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旧古河屋別邸

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旧古河屋別邸(きゅうふるかわやべってい)は、福井県小浜市にある江戸時代後期の建物[1]。「旧古河屋別邸 附 庭園(護松園)」として福井県有形文化財(建造物)に指定されている[1]千石荘とも称された[2]。通称は「護松園」で、2021年(令和3年)から「GOSHOEN」として若狭塗箸メーカーの株式会社マツ勘が管理運営している[3]

概要

古河屋は近世に小浜の廻船問屋として栄えた[1]。この建物は5代目の古河屋嘉太夫(かだゆう)によって建てられた木造2階建てで数寄屋造りの別邸で、書院小屋裏に残された棟札から文化12年(1815年)の建築であることが判明している[1]

構造形式は入母屋造りで、桟瓦葺、軒先銅板葺であるが、当初は杮葺で、桟瓦とされたのは明治期とされる[1]

1998年(平成10年)4月24日に福井県の有形文化財に指定された(福井県指定第304号)[1]

2021年に若狭塗箸メーカーの株式会社マツ勘が施設を取得し、地元の人や観光客の交流施設として整備している[3]

外部リンク

脚注

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