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台東線光華号
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光華号(こうかごう)は、かつて台湾鉄路管理局が台東線(たいとうせん)に運行していた優等列車の名称である。改軌前の台東線で最速の列車であった。
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概要
1961年にLDR2300型気動車が導入された。総括制御ではなく、動力車によって付随車を牽引する形であり、「柴特快」(ディーゼル特快)として運用された。1968年には光華号と改称し、客室乗務員がお茶とタオルのサービスを行い、速度も柴特快より向上した。花蓮 - 台東間170.7キロメートル[1]の所要時間は最速で3時間10分で、762ミリメートル軌間での正式な最速記録である。
1982年に台東線の改軌工事完了と同時に廃止された。使用車輌のうち(状態)良好なものは台車を1067ミリメートル用として連結器を交換して、(外側ドアステップも付けて)DR2000型と改名した上で各駅停車の柴油普通車(ディーゼル普通車)に使用された。
歴史
台東線光華号時刻表
- 1967年:花蓮 - 台東間3時間30分。
- 1968年:花蓮 - 台東間3時間15分。
- 1970年:花蓮 - 台東間3時間10分。
- 1974年:花蓮 - 玉里間下行1時間39分,上行1時間34分。
- 1978年:花蓮 - 台東間3時間20分。
- 1979年:花蓮 - 台東間3時間25分。
- 1980年:花蓮 - 台東間3時間32分。
使用車種

- LDR2300 / LDR2400・LTPB1800、LTPB1810、LTPB1900
LDR2300
LDR2400
台鉄台北機廠製(4輌)[3]
関連項目
- 光華号(西部幹線)
出典・注釈
外部リンク
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