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台湾三十三観音霊場

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台湾三十三観音霊場(たいわんさんじゅうさんかんのんれいじょう)は、台湾台北市新北市基隆市新竹市台中市南投県台南市高雄市に点在する観音霊場のこと。三十三か所を巡る巡礼行の札所である。

永昌寺の住職東海亮道が発起となり1997年に開創された。霊場は永昌寺先代住職、東海宜誠中国語版に縁のある寺を中核に選ばれた。札所となった寺には彫刻家亀谷政代司による観音像、「孝養観音」がおかれた。

しかし、東海亮道和尚ら主要組織者の死後、台湾三十三観音霊場は次第に管理が疎かになり、さまざまな事情で台湾33観音から退出した寺も多い。

2024年2月20日、日本百観音の招きを受け、一般財団法人国際文教慈善基金会は、台湾仏教の国際化のため、「台湾日本33観音国際連盟」記者会見を開催し、各界の支持を得て、台湾33観音を正式に結成しました。世界各地からの観光客が多く台湾のお寺のことを知って、台湾の人と触れ合う温かさを体験することができるように。また、人々が観音菩薩とともに充実した人生を歩んだ心の巡礼になってほしい。観世音菩薩の愛と慈悲を永遠に伝えることを祈念します。

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参考文献

  • 野川博之『台湾三十三観音巡拝』朱鷺書房、2004年。

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