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唐戸信嘉

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唐戸 信嘉(からと のぶよし、1980年 - )は、日本英文学者翻訳家

概要

埼玉県生まれ。英国セント・アンドルーズ大学大学院修士課程修了[1]立教大学大学院文学研究科博士課程修了[2]。博士(文学)。現在は白鴎大学教育学部准教授をしている[3]

専門はイギリス文学、特にゴシック小説。チャールズ・ディケンズの『オリバー・ツイスト』や、ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』といったイギリス文学の名作の翻訳を手掛けている。これらの翻訳は、いずれも「光文社古典新訳文庫」のシリーズとして刊行されている。現代の読者に向けた読みやすい訳と、 唐戸氏自身による詳細かつ明快な解説が特徴である。

また、自身の専門知識を活かして、テレビやラジオといったメディアでも活躍。NHK Eテレの『世界サブカルチャー史 欲望の系譜』ではゴシック文化の解説を務め、NHKラジオ第2 『カルチャーラジオ 文学の世界』 では「ゴシックの扉」と題したシリーズで講師を担当するなど、文学の魅力を広く伝えている。

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著書

  • 『ゴシックの解剖——暗黒の美学』青土社 2020

主な翻訳作品

脚注

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