国民議会 (リビア)

国民議会（こくみんぎかい、GNC、英語：General National Congress、General National Council ^[7]、アラビア語：المؤتمرالوطنيالعام、ベルベル語派：Agraw Amuran Amatay）は、2011年リビア内戦の終結後2年間、リビアの立法府だった。2012年7月7日に一般投票で選出され、8月8日にリビア国民評議会から政権を移穣された^[1][2][8]。

国民議会 المؤتمر الوطني العام Agraw Amuran Amatay ⴰⴳⵔⴰⵡ ⴰⵎⵓⵔⴰⵏ ⴰⵎⴰⵜⴰⵢ
種類
種類	一院制
沿革
設立	2012年8月8日 (2012-08-08)[1][2] 2014年8月25日 (2014-8-25)
廃止	2014年8月4日 (2014-8-4) 2016年4月1日 (2016-4-1)
前身	リビア国民評議会
後継	代議院 国家最高評議会（英語版）
役職
大統領	Mohammed Magariaf (2012–13) Nouri Abusahmain[3] (2013–16)
副大統領	First Deputy: Giuma Ahmed Atigha (2012–13) Ezzidine Mohammed Al-Awami[4] (2013–2014) Saleh Makhzoum (2014–16) Second Deputy: Saleh Essaleh[5]
構成
定数	200
院内勢力	National Forces Alliance (39)   Justice and Construction (17)   National Front (3)   Union for the Homeland (2)   National Centrist (2)   Wadi Al-Hayah (2)   Other parties/blocs (15)   Independents (120)[6]
選挙
選挙制度	Parallel voting; 80 seats through party-list proportional representation and 120 seats through multiple-member districts
前回選挙	2012年7月7日
議事堂
Al Nasr Convention Centre トリポリ, リビア

主にリビアを恒久的な民主主義憲法に移行する任務を負い、この目標を達成するために18か月の期限が与えられた。新憲法の採択が始まったばかりで期限が過ぎたとき、議会は新しい衆議院への選挙を組織することを余儀なくされ、2014年8月4日に政権を握ってそれに取って代わった^[9][10][11]。

LRORとセントラルシールドの武装グループによって支援された、再選されなかった元GNCメンバーの少数派は、2014年8月25日に会合し、国家救済政府を宣言した。 彼らはオマル・アル・ハシを首相に選出した^[12]。2014年8月以降、GNCはリビアの合法的な議会として国際的に認められなくなった。

2016年4月1日、GNCは独自の解散を発表し、国家最高評議会（英語版）に取って代わられた。