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国鉄ツ100形貨車
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国鉄ツ100形貨車(こくてつツ100がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省に在籍した10 t 積みの通風車である。
概要
1928年(昭和3年)5月の車両称号規程改正によりツワ22550形(ツワ22550 - ツワ22719)147両はツ100形(ツ100 - ツ190、ツ192 - ツ247)に形式名変更された。この際何故かツ191は空番である。ツワ22550形は、山陽鉄道が国有化された際に誕生した形式であるワ7543形(ワ7543 - ワ7565、ワ14374 - ワ14381、ワ16146 - ワ16624)を1917年(大正6年)に改造した形式である。
車体塗色は黒一色であり、寸法関係は、全長は6,249 mm、全幅は2,388 mm、全高は3,581 mm、実容積は22.1 m3、自重は5.3 t - 6.4 t である。
1933年(昭和8年)に最後まで在籍した車両が廃車になり形式消滅した。称号規程改正時に同時に誕生したツ1形が戦後まで在籍したのに対してあまりに短い在籍期間であった。
脚注
参考文献
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