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国際地理学連合
地理学に関する国際的な学会 ウィキペディアから
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国際地理学連合(こくさいちりがくれんごう、英語: International Geographical Union、略称:IGU、フランス語: Union Géographique Internationale、略称:UGI)は、地理学に関する国際的な学会である。第1回国際地理学会議(こくさいちりがくかいぎ、International Geographical Congress、IGC)は1871年にベルギーのアントウェルペンで開催された。その後、1922年にベルギー・ブリュッセルで開かれた大会で、恒久的な組織の設立が決定し、正式に発足した[1]。
国際地理学連合は34の研究委員会(commission)と4つの特別委員会(task force)を有する。研究委員会の扱う課題は応用地理学、ジェンダー地理学、海洋地理学、景観分析など多岐にわたる。
国際地理学連合は、国際的な学術組織の間を調整する団体として知られる国際科学会議(ICSU)と国際社会科学協議会(International Social Science Council、ISSC)に加盟している。
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目的
国際地理学連合は7つの目的及び目標を掲げている。
日本との関わり
現在、IGU日本委員会(National Committee of Japan for IGU)は、日本学術会議の地球惑星科学委員会内に設けられた「IGU分科会」として組織されている[2]。
日本では、1957年に東京でIGUと日本学術会議の共催によって地域集会が開催された[3]。また、1980年には東京で国際地理学会議が開催された[4]。その折には、同時に開催された国際地図学会議と併せて記念切手が発行された。その後、「2013年京都国際地理学会議」も開催された[5]。
日本から選出されたIGU会長は、氷見山幸夫[6]のみである。副会長職(複数名)はこれまでに山崎直方、木内信蔵[4]、多田文男[7]、吉野正敏、田邉裕[2]、氷見山幸夫[8]が務めている。
歴代会長
事務局長
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脚注
関連項目
外部リンク
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