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地誌
特定の地域に関する説明や研究 ウィキペディアから
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地誌(ちし、英語: regional geography)とは、特定の地域に関する説明や研究のことである[1]。また、地誌書のことを指すこともある[2]。
歴史
地誌の編纂は古代から行われてきた[3]。日本では、奈良時代に編纂された風土記がその一例として挙げられる[3]。また、明治時代では『皇国地誌』の編纂事業も行われていた[3]。
日本における学術的な地誌編纂では、『大日本地誌』や『日本地誌』などが挙げられる[4]。
現代でも、県史・県誌、市町村史・市町村誌の編纂などが行われている[3]。
学校教育における地誌
日本の学校教育において地誌は重視されてきた[3]。地誌学習は社会科・地理歴史科で取りあげられる[1]。地理教育では系統地理学習と地誌学習に分けられ、地誌学習では、各地域の地域性が扱われる[5]。
近代日本における教育制度の整備とともに初等教育・中等教育での地誌の教育もすすめられ、国民教育としての地誌教育が確立していった[3]。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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