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埋れた青春
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『埋れた青春』(うずもれたせいしゅん、原題:L'Affaire Maurizius)は、1954年に製作・公開されたフランスの映画である。ドイツ出身であるヤーコプ・ヴァッサーマンの小説を基にジュリアン・デュヴィヴィエが監督、ダニエル・ジェランが主演した。「法廷もの」に分類される恋愛映画である。1955年に催行された第29回キネマ旬報ベストテンにおいて、外国映画部門で第4位に選出された[1]。
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あらすじ
スイスのベルンに住む16歳のエツェル(ジャック・シャバッソール)は学校の帰り道で、1人の老年の男性(ドニ・ディネス)に後をつけられる様になった。その後、その男性が執拗に付き纏う様になり、とうとう家まで押しかけてくる。その男性は「モリジウス」と名乗り、エツェルの父親である検事・ヴォルフ(シャルル・ヴァネル)に息子の再審上告書を持ってきたのであった。この名についてエツェルは父親や使用人に尋ねるが、誰も答えてはくれなかった。ある日、エツェルは父方の祖母の家に遊びに行き、祖母にこの名について尋ねてみると、祖母はエツェルが生まれる以前の今から18年前に起こった事件の裁判について語り始めた…。
主な出演者
- ダニエル・ジェラン : レオナール・モリジウス
- マドレーヌ・ロバンソン: エリザベット・モリジウス
- エレオノラ・ロッシ=ドラゴ : アンナ・ハーン
- アントン・ウォルブルック : グレゴワール・ヴァレム
- シャルル・ヴァネル : ヴォルフ・アンデルガスト
- ベルテ・ボオビィ: 父方の祖母
- ドニ・ディネス : ピエール・ポール・モリジウス
- ジャック・シャバッソール : エツェル・アンデルガスト
- パオラ・ボルボーニ : ボビケ夫人
スタッフ
- 監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 製作:アンリ・デューチュメイステル
- 原作:ヤコブ・ワッセルマン
- 脚本:ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 音楽:ジョルジュ・ヴァン・パリス、ピエール・ラリュー
- 撮影:ロベール・ル・フェーヴル
- 編集:マルト・ポンサン
- 美術:マックス・ドゥーイ
- 衣裳:ロジーヌ・デ・ラ・メア
受賞とノミネート
脚注
関連項目
外部リンク
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