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埼玉県選定重要遺跡
日本の埼玉県が選定した、埼玉県内の重要な161の遺跡。 ウィキペディアから
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埼玉県選定重要遺跡(さいたまけんせんていじゅうよういせき)は、日本の埼玉県の教育委員会が、歴史上または学術上の価値が高いものとして選定した、埼玉県内の遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)である。1969年(昭和44年)10月1日と1976年(昭和51年)10月1日の2回の選定により、計161遺跡が選ばれている[1][2]。
概要
対象となるものは考古学における遺跡(集落跡・貝塚・古墳・城跡など)であり、文化財としての種別は、文化財保護法および埼玉県文化財保護条例に定める埋蔵文化財(土地に埋蔵された文化財)にあたる。その中で埼玉県教育委員会が特に重要と評価したものを選定し「重要遺跡」として呼称・把握した、県独自の保護制度である[3]。
そのため、国・県・各市町村が指定(あるいは登録・選定・選択・認定)した他種別の文化財(記念物の史跡・旧跡など)と重複して選定されているものも存在する(例:選定重要遺跡No.1大久保古墳群9基→うち5基がさいたま市指定史跡。選定重要遺跡No.113西別府祭祀遺跡→一部が国の史跡。選定重要遺跡No.145永明寺古墳→埼玉県指定史跡など)[1]。
1976年(昭和51年)の第2選定以降、新たな選定は行われていないが、『埼玉県文化財目録』要約欄には、第2選定以降の調査による知見も反映されるようになっている[4]。
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一覧
→詳細は「埼玉県指定文化財一覧 § 記念物#県選定重要遺跡」を参照
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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