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塔丸
徳島県三好市の山 ウィキペディアから
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塔丸(とうのまる)は、徳島県三好市に位置する山。標高1,713.0m。別名は東祖谷山。「塔ノ丸」と書かれる事もある。四国百名山選定。
地理
旧三好郡東祖谷山村の東部、剣山の登山基地である見ノ越の西約5kmに位置する。堂々とした山容を示し、頂上も広く高原状をなす。最高地点はわかりにくいが、三角点は最も西寄りのピークにある。剣山国定公園に含まれる。
歴史
阿波志に、「塩無山、菅生名(集落)にあり。山上平広なり。池あり見残と称す」と記し、現在の塔ノ丸頂上から夫婦池までの4kmに及ぶ山塊を塩無山(しおなしやま)と呼んでいたという。
大正4年の「美馬郡郷土誌」には、「剣山の北方に当りて丸笹山を中心とし、西は塩無山、東方は中尾山に連なる小連嶺あり」「(剣山へ)祖谷より登るには菅生より塩無山に登り約四里にして見残に達す」としている。大正期までは塩無山と呼ばれていた。
昭和になってからは「剣峡剣山祖谷峡案内」、「四国の尾根」などでは「塔丸」と称し、「四国の旅行」、「鉄道省登山案内」では「東祖谷山」と称し、2つの山名を併用している。
- 山頂が目前
- 頂上
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4-04-001360-3)
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