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夕張神社

北海道夕張市にある神社 ウィキペディアから

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夕張神社(ゆうばりじんじゃ)は、北海道夕張市にある神社である。夕張で最も古い神社であり、「夕張市総鎮守」を称する。

概要 夕張神社, 所在地 ...
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夕張神社の鳥居

祭神

大山津見神大國主神鹿屋野比賣神菅原道真公を祀る。

歴史

北炭夕張炭鉱の鎮守として北海道炭礦鉄道(北炭)が登川村字社光(現 夕張市社光)に創建した神祠を発祥とする。明治27年(1894年)、北炭社長の高島嘉右衛門が、炭鉱の鬼門に当たる現在地に社殿を設け、出雲大社大山祇神社からの分祀を受けて登川神社として創建した。

大正11年(1922年)に火災で全ての建物を焼失、翌年に再建して夕張神社に改称した。昭和4年(1929年)に村社に列格し、昭和9年(1934年)に郷社に昇格した。

日本海軍の軽巡洋艦「夕張」は夕張を水源とする夕張川から名前を取ったものであり、当社の分霊が艦内神社に奉斎されていた。大正12年の再建の際に、海軍の東郷平八郎元帥が自筆の神額を当社に奉納している。

昭和46年(1971年)、太宰府天満宮より祭神・菅原道真公の分祀が許可された。

交通アクセス

道路
北海道道夕張岩見沢線沿い
バス
夕鉄バス夕張市内線「夕張神社」停留所

外部リンク

参考文献

  • 丸谷恵子 著、吉松 昇 編『夕張 今昔(ピルカ ユーパロ)』松下興産株式会社、1989年7月25日、70頁。
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