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多紀保彦
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生涯
1931年(昭和6年)東京生まれ。1954年(昭和29年)東京水産大学(現・東京海洋大学)増殖学科卒業、同大学院増殖学専攻科修了。1977年、東京農業大学農学博士。学位論文の題は「An analytical study of the fish fauna of the Mekong river as a biological production system in nature」[1]。
東京農業大学育種学研究所研究員を経て、1977年(昭和52年)東京水産大学助教授、1986年(昭和61年)教授、1994年(平成6年)定年退官、同大学名誉教授。自然環境研究センター理事長、顧問。長尾自然環境財団理事長。
1964年(昭和39年)からマダガスカル、東南アジア、アフリカ、中南米で淡水魚類のフィールド調査と水産増殖の技術指導をおこなう。
2020年(令和2年)3月24日没、享年88歳[2]。同年発行の『魚類学雑誌』第67巻第2号にインタビュー記事と追悼文が掲載された[3]。
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著書
- 『熱帯魚の飼い方』田中書店〈実用百科叢書〉、1956年
- 『未知の国未知の魚 : 淡水魚のルーツを求めて』マリン企画〈アクアブックス〉、1979年
- 『魚が語る地球の歴史』技報堂出版、1993年
- 『古代魚総覧』ピーシーズ、1995年
- 『世界で出逢った魚と人と旨いもの : わが魚類研究の軌跡』五曜書房、2012年7月
共編著
翻訳
- ハンス・ハス 『果てない深みへ : 海底冒険30年の旅』マリン企画、1982年10月 (Challenging the sea )
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脚注
参考文献
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