大城クラウディア

大城クラウディア（おおしろ クラウディア、Claudia Oshiro）は、アルゼンチン（ブエノスアイレス）生まれの沖縄系二世の歌手。

大城クラウディア
出身地	アルゼンチン（ブエノスアイレス）
職業	シンガーソングライター
公式サイト	claudiaoshiro.com

沖縄民謡やポップスを基調とし、ラテンや三線など多様な要素を融合した音楽活動を行っている。宮沢和史がプロデュースに関わったことでも知られる^[1]。

来歴

大城はアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれ、南米の日系コミュニティで歌唱活動を行って育った。その後日本へ拠点を移し、本格的に沖縄民謡やポップスを取り入れた音楽活動を開始した。2007年にソロアルバム『Claudia』でデビューした^[2]。

音楽活動

大城は沖縄民謡や三線の要素を取り入れつつ、ラテンやポップスの要素を織り交ぜた独自の音楽スタイルを展開している。複数のアルバム・シングルをリリースし、イベントやライブ活動も行っている。2014年にはベスト・アルバム『C』を発表し、2022年にはデビュー15周年を記念した両A面シングル『我島沖縄／新世ぬはじまい』をリリースした^[3]。

活動の特徴・評価

沖縄民謡、ポップス、ラテン音楽の要素を融合した独自の音楽性が評価されている^[4]。

「ウチナーンチュ（沖縄ルーツを持つ人々）」や移民コミュニティとの結びつきを大事にし、故郷やルーツをテーマにした作品を発表している^[5]。

ディスコグラフィ

アルバム

• Claudia（2007年）^[6]
• 月下美人（2009年）^[7]
• CLARITY（リリース年: 記載参照）^[8]
• C（ベストアルバム、2014年）^[9]

シングル

• いちばん桜～サキホコル～（2014年）^[10]
• 我島沖縄／新世ぬはじまい（2022年） — 両A面シングル（デビュー15周年記念）^[11]