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大越義久

日本の法学者 ウィキペディアから

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大越 義久(おおこし よしひさ、1949年3月27日 - )は、日本刑法学者東京大学名誉教授神奈川県生まれ。

略歴

神奈川県立川崎高等学校卒、1971年上智大学法学部卒業。73年上智大学大学院法学研究科修士課程

1980年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、「共犯の処罰根拠」で法学博士の学位を取得。

1977年10月筑波大学第一学群専任講師[1]、1982年神戸大学法学部助教授、1984年同法学部教授、1993年大阪地裁判事[2]を経て、1996年東京大学大学院総合文化研究科教授。

2013年より神奈川大学法科大学院教授。2020年3月神奈川大学定年退職。

東京大学名誉教授放送大学教養学部客員教授[3]

学説

上智大学修士課程では内田文昭に学び、東京大学博士課程で平野龍一に学ぶ[4]。 我が国では共犯の処罰根拠については、必要的共犯など共犯の問題と関連して論じられるに留まり、それ自体を中心に扱った研究は無かった。そのような状況の中で共犯の処罰根拠を自覚的に扱い、惹起説が通説という位置づけを与えられる足がかりとなった[5]。研究テーマは、主に学説と実務の架橋を研究[6]。また、学者出身の大阪地裁判事は23年ぶり4人目だった[7]

著書

脚注

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