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太郎丸博
日本の社会学者 (1968-) ウィキペディアから
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太郎丸 博(たろうまる ひろし、1968年 - )は、日本の社会学者。京都大学大学院文学研究科教授。専攻は社会階層論、社会学方法論、数理社会学、科学社会学[1]。学位は博士(文学)(京都大学・2017年)。
経歴
福岡県生まれ。福岡県立福岡高等学校を経て、大阪大学人間科学部卒業。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程中退。学部では直井優の下で計量社会学を学び、院では数理社会学を修めた。2017年、学位論文『非正規雇用の増加原因に関する諸仮説の検討』で京都大学より博士(文学)の学位を取得。
日本学術振興会特別研究員(DC1)、大阪大学人間科学部助手、光華女子大学文学部講師を経て、2003年、大阪大学大学院人間科学研究科助教授。2007年、同准教授。[2][3]
2009年、京都大学大学院文学研究科准教授。2014年、社会調査協会優秀研究活動賞受賞。2015年、日本学術振興会科研費「有意義な審査意見を付していただいた審査委員」表彰。2017年、同教授。[2][3]
日本の社会学への批判
2009年に大阪大学から京都大学に移籍する際に「阪大を去るにあたって: 社会学の危機と希望」という記事を自身のブログに掲載し、日本の社会学を批判した[4]。同ブログでは、「日本の社会学の特徴は、アカデミズムの軽視だと思います」「学会発表もせず、学会誌に論文を投稿もせず、それでも社会学者づらして本を出版したり、さまざまなメディアで発言することができるのが、日本社会学の実情です」などと述べている[4]。
著書
単著
編著
論文
脚注
外部リンク
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