トップQs
タイムライン
チャット
視点
奔王
将棋の駒の種類のひとつ ウィキペディアから
Remove ads
奔王(ほんおう)は、将棋の駒の一つ。本将棋にはなく、中将棋・大将棋・天竺大将棋・大大将棋・摩訶大大将棋・泰将棋・大局将棋に存在する。動きは、チェスのクイーンと同様の動きとなる。
2009年には、徳島県の川西遺跡(徳島市上八万町)から「本横」と書かれた鎌倉時代の将棋駒が出土しており、「奔王」の異体字の可能性が指摘されている[1]。
中将棋・大将棋・大大将棋・摩訶大大将棋・泰将棋
中将棋では奔と略す。中将棋と大将棋では鳳凰の、大大将棋と泰将棋では馬麟の成駒。成ることはできない。
中将棋では一般的に獅子に次ぐ強力な駒とされるが、序盤ではあまり積極的に動かす駒ではなく、むやみに上段に動かすと敵の攻めの目標にされるため、下段に置くのが基本とされる。中盤・終盤に威力を発揮する傾向があり、終盤では機動力において獅子にも勝る威力を発揮することもある。
天竺大将棋
大局将棋
脚注
参考文献
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads