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姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い

日本の漫画 ウィキペディアから

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姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い』(ひめがさきさくらこはきょうもふびんかわいい)は、安田剛助による日本漫画作品。『コミックキューン』(KADOKAWA)にて2020年5月号(3月27日発売)より連載中[1]

概要 姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い, ジャンル ...

あらすじ

容姿端麗、文武両道、そのうえ幼馴染で巨乳金髪、ツインテールなのに負けが確定している不運のヒロインを『負けヒロイン』と言う。ハイスペックでいつも自信満々なくせによく可哀想な目に遭う、そんな『負けヒロイン』である姫ヶ崎櫻子の奮闘記である…と吹き出しで説明されるが、櫻子本人は負けヒロインであることを強く否定している。

姫ヶ崎櫻子と三森夏樹は幼馴染で、家が隣同士。学校のある日は毎朝寝ている夏樹を櫻子が直接起こしに来る、そんな仲。そんな二人の間に夏樹の親戚である榊雪菜が現れ、雪菜は夏樹の家で同居することとなる。櫻子と夏樹はお互い両想いではあるものの、櫻子の性格と夏樹の間の悪さもあり肝心なところですれ違ったまま。雪菜のみならず夏樹を慕う後輩の秋の登場もあり、櫻子は気が気でならなくなっている。  

登場人物

要約
視点

声は2巻発売時のボイスコミックのもの[2]

姫ヶ崎 櫻子(ひめがさき さくらこ)
声 - 伊藤彩沙
高校1年生の少女で、本作の主人公の一人。自宅は夏樹の家の隣。容姿端麗、成績優秀、自称Gカップの巨乳で金髪ツインテール。父親は登場しないがロンドン出身。吹き出しではよく『負けヒロイン』と説明されるが、本人は強く否定している。
小学2年生のとき、夏樹がクラスに転校してくる。塞ぎがちだった夏樹を気に掛け、そこから色々と絡んでいくうちに夏樹のことが好きになる。ただ、高飛車な性格が災いして夏樹にはツンデレな態度ばかりで素直になれず、つかず離れず…な状態が続いていたときに、雪菜、そして秋が現れたことで、自虐的な妄想が多くなってしまう。それでも夏祭りで夏樹からちゃんと告白されたことで、夏樹とはちゃんと彼氏彼女の関係となった。
学校で夏樹とぶつかった際にはなぜか服が脱がされた上に胸を揉まれたり下着を脱がされ股間に顔をうずめられていたり、海水浴では水着が取れて乳首を晒してしまうなど、本作のエロ要員でもある。マスク姿でYouTuber「さくらんぼ姫」としてこっそりライブ配信も行っている。
三森 夏樹(みもり なつき)
声 - 前田誠二
櫻子の幼馴染で、本作の主人公の一人。櫻子とは同級生で、高校では同じクラス。ラッキースケベ属性がある。
8歳のとき両親が事故で亡くなり、伯母の春香に預けられる。両親を亡くしたことで塞ぎがちになり転校してきたクラスでも浮いていた中で、なにかとつるんでくる櫻子に感化され、櫻子と出会ってからは人付き合いも良くなる。困ってる人は放っておけない性格で、秋のトラブルを解決したりするなどで周りからは慕われている。家事が趣味で得意。
櫻子のことはずっと好きで、何回か告白するも、その都度邪魔が入ったりして上手く伝わっていなかった。櫻子には夏祭りで告白するも、花火の音で最初は伝わらなかったが改めて告白、受け入れられた。
榊 雪菜(さかき せつな)
声 - 市ノ瀬加那
夏樹の親戚に当たるが、それまで夏樹と会ったことがあるのは幼い頃に一度だけで、ほぼ面識はなかった。父親は誰か分からず、母親は娘を置いて蒸発したため祖母と暮らしていたが、その祖母が亡くなったあとは色々な親戚の家に預けられ、たらい回しにされたのち、夏樹の家にやって来て居候している。夏樹らと同級生で、夏樹のクラスに転校してくる。櫻子に劣らず巨乳。
滅多なことでは笑わないクールビューティーで、学校では『雪の女王』と呼ばれているマドンナ。ただ、実際は運動は苦手でどんくさく、料理も下手、勉強もテストで赤点を取るほど苦手。勉強を教わったことで、櫻子に懐いている。夏樹らと暮らしているうちに、笑顔も増えてきている。次第に夏樹のことを意識するような描写も出てきているが、それが恋愛感情とは理解できず、相談された櫻子は危機感から『風邪だ』と諭して全力で潰しにかかっている。
三森 春香(みもり はるか)
夏樹の父親の妹で、伯母に当たる。独身。両親を亡くした夏樹を引き取り、長らく二人で暮らしていたが、のち雪菜が越してきて三人で暮らしている。
貿易会社に勤務し、しょっちゅう海外出張するほどのキャリアウーマン。美人で巨乳で優しく、夏樹を自分の子供のように接している。家事は夏樹が進んでやっているため普段は夏樹に任せているが、春香自身も料理、掃除など一通り家事は完璧にこなせる。
雨宮 秋(あまみや あき)
夏樹らとは同じ中学で、学年は1つ下の中学三年生の女子。陸上部のエース。「私なんかが…」と自虐的になることが多い。
中学では別の男の先輩にセクハラされたことで一度陸上部を離れたが、その時同じ陸上部だった夏樹が手助けしたことで陸上部に戻れたため、夏樹を兄のように慕っている。
瑠璃垣 姫乃(るりがき ひめの)
高飛車な性格。中学三年生。瑠璃垣財閥の令嬢。
実は雪菜の腹違いの妹。会ったことのない姉の存在を知り、夏休みに海外から日本にやってきた。姉である雪菜と一緒に暮らしたいと思っている。のち、二学期から秋のクラスに転校してくる。
紫 ひな(むらさき ひな)
姫乃の付き人。21歳。なぜか、姫乃と同じく秋のクラスに転校し、中学三年生になっている。制服や体操服は大人用がないためサイズが合わず、いつもパッツパツ。
上田 穂乃花(うえだ ほのか)
櫻子の友人。櫻子らと同じクラス。ツッコミ役で、暴走気味の櫻子を窘める役割。実は付き合って2年になる彼氏がいる。
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書誌情報

  • 安田剛助 『姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い』 KADOKAWA〈MFC キューンシリーズ〉、既刊6巻(2025年5月27日現在)
    1. 2020年12月26日発売[3]ISBN 978-4-04-065963-3
    2. 2021年9月27日発売[4]ISBN 978-4-04-680637-6
    3. 2022年11月26日発売[5]ISBN 978-4-04-681614-6
    4. 2023年7月27日発売[6]ISBN 978-4-04-682591-9
    5. 2024年6月27日発売[7]ISBN 978-4-04-683737-0
    6. 2025年5月27日発売[8]ISBN 978-4-04-684793-5

出典

外部リンク

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