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嬰ハ長調
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嬰ハ長調(えいハちょうちょう)は、西洋音楽における調のひとつで、嬰ハ (C♯) 音を主音とする長調である。調号はシャープ7箇所 (F, C, G, D, A, E, B) である。
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音階と和音
赤マスは一般に臨時記号により表される。
和音は上段:自然長音階と旋律的長音階上行形、中段:和声的長音階、下段:旋律的長音階下行形で考えたもの。
ダイアトニック・コードは狭義で自然音階上に成り立つものを指す。
その他のコードネームも実際の楽譜では異名同音的に変えられることがある。
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特徴
異名同音調の変ニ長調が同主短調を持たない(変ニ短調はない)一方で、嬰ハ長調は同主短調を持つ(嬰ハ短調を持つ)にも拘らず、嬰ハ長調はシャープ7箇所 (F, C, G, D, A, E, B) を要するのに対して、変ニ長調はフラット5箇所 (B, E, A, D, G) で足りる為、変ニ長調で書かれることが多く、あまり見られない。(ただし、嬰ヘ長調や嬰ハ短調、ホ長調やロ長調と頻繁に転調がある場合はこの限りではない)
チェルニーの楽曲では変ニ長調から嬰ハ長調に転調する箇所がある(「100番練習曲」Op. 139, 第87番)。これは全く同じ内容を異名同音で読ませる、読譜の練習を目的としていると見られる例である。
嬰ハ長調の曲の例
Category:嬰ハ長調を参照。
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