宇井理生

宇井 理生（うい みちお、1933年2月20日 - 2025年10月27日）は、日本の生化学者。東京大学・北海道大学名誉教授、東京都臨床医学総合研究所名誉所長。学位は、薬学博士（東京大学・1962年）である。

宇井 理生

宇井 理生
人物情報
生誕	(1933-02-20) 1933年2月20日 日本・東京府
死没	(2025-10-27) 2025年10月27日（92歳没）
居住	東京都文京区[1]
国籍	日本
出身校	東京大学
両親	宇井伯寿
学問
研究分野	生化学、薬学
学会	日本生化学会

来歴

東京府生まれ。宇井伯寿の五男。1955年に東京大学医学部薬学科卒業。

1958年より北海道大学医学部薬学科助手、助教を経て1973年には同大学教授就任。1986年より東京大学薬学部教授。

退官後は、理化学研究所特別招聘研究員、東京都臨床医学総合研究所長、徳島文理大学香川薬学部長、高崎健康福祉大学薬学部長を歴任^[2]。

2025年10月27日に死去^[3]。92歳没。没後に正四位追叙を賜る^[4]。

賞詞・栄典

• 1991年
  • 日本学士院賞
  • パウル・エールリヒ&ルートヴィヒ・ダルムシュテッター賞
• 1987年 - 上原賞
• 2008年春 - 瑞宝中綬章
• 2018年 - 文化功労者^[5]
• 2021年 - 名誉都民
• 2025年 - 正四位