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宮里美香

沖縄県那覇市出身の女子プロゴルファー ウィキペディアから

宮里美香
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宮里 美香[1](みやざと みか、1989年10月10日 - )は、沖縄県那覇市出身の日本の女子プロゴルファーである。所属はNTTぷらら。同じ沖縄県出身のプロゴルファーの宮里聖志宮里優作宮里藍3兄弟とは縁戚関係はない[注 1]

概要 宮里 美香Mika MIYAZATO, 基本情報 ...
概要 獲得メダル, 女子 ゴルフ ...
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来歴

要約
視点

アマチュア時代

父親に練習場に連れて行ってもらったのをきっかけに、8歳からゴルフを始める[2]

2003年日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアー「ダイキンオーキッドレディースゴルフトーナメント」のアマチュア選手権大会で優勝[3]。これにより同大会の本戦出場権を得て、アマチュアとしてJLPGAツアー初出場を果たす[3]

2004年は3月の「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で8位タイの後、6月の「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」で優勝[2]。この優勝は大会史上最年少となる14歳260日でのことであった[4]

2005年から2008年まではJGAナショナルチーム入り[2]。この間、「ネイバーズトロフィー 韓国・日本・台湾チーム選手権」(2005年:個人11位タイ・団体優勝、2006年:個人4位タイ・団体2位、2007年:個人団体共に優勝)[2]、「キャロウェイゴルフ世界ジュニア選手権」(2006年:女子15~17歳の部優勝)等がある[5]。また2006年ドーハで開催された「アジア競技大会」(ゴルフ競技)において、佐伯三貴原江里菜(共に東北福祉大学=当時)と共に日本代表として出場し、個人団体共に銀メダルを獲得した[6]

同期間のナショナルチーム以外の成績としては、「日本ジュニアゴルフ選手権競技」(女子15歳~17歳の部)を2006年と2007年に連覇した他、複数のJLPGAツアーでローアマチュアを獲得[2]。2007年の全米女子プロゴルフ協会(USLPGA)ツアー「ホンダLPGAタイランド」では、日本人アマチュア選手として同大会初の招待を受け、15位タイでローアマチュアを獲得した[2]

興南高等学校卒業後[1]、2008年のJLPGAプロテストを受験していたが途中で断念しアメリカ合衆国へ渡る[7]。同年12月3日から7日にかけて行われたUSLPGAツアーのファイナルクォリファイングトーナメント(QT)において、アマチュアながら12位タイとなり、翌シーズンの同ツアー出場資格を得た[8]。このファイナルQTではミシェル・ウィーや日本の大山志保も通過した[8]

プロ転向後

前述のファイナルQTの後、プロ転向する[5]

2009年2月USLPGAツアー「SBSオープンatタートルベイ」でプロ初出場、同年から同ツアーを主戦場とする[9]

2010年、JLPGAツアー公式戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」にスポット参戦し、プロ初優勝を果たす[10]。この優勝により翌シーズンのJLPGAツアー出場資格を得たが、権利行使に必要なTPD単年登録(呼称は当時)を期限までに行わず、権利を放棄した[11]

2011年2月からNTTぷらら所属となる[12]。同年、アマチュア時代から出場していた「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」にプロとして初出場[3]

2012年8月、USLPGAツアー「セーフウェイクラシック」で同ツアー初優勝[13]。同年はその後「全英リコー女子オープン」4位や「日本女子オープンゴルフ選手権競技」4位等があり[9]、同年10月15日の女子世界ゴルフランキングで自身最高位となる8位となる[14]。また同年の同ツアー年間獲得賞金ランキング(賞金ランク)では自己最高位となる11位に入った[5]

2013年、JLPGAツアー公式戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」で同ツアー2勝目[15]

2017年はUSLPGAツアーの賞金ランクで157位に低迷[16]

2018年4月、日本の男子下部ツアーであるAbemaTVツアー「i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘」に参戦(予選落ち)[17]。同年USLPGAツアーにおいてはシード権がないため7月の2試合の出場に終わる[18]。同年JLPGAツアーファイナルQTに進出し27位となり、翌シーズンの同ツアーの出場資格を得た[16]

2019年、TP単年登録選手としてJLPGAツアーを主戦場とする[19]。最終的に賞金ランク34位となり自身初のJLPGAツアーシード入りを果たす[20]。またこの「2019年シード獲得」の資格により2019年12月1日付でJLPGA入会を果たしJLPGA91期生となる[1]

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人物

幼少時代には「ゴルフ練習場に初めて連れていってもらった際に、当時小学校低学年であったにもかかわらず、いきなりドライバーで130ヤード飛ばした」「中学生時代に目隠しした状態でボールを打つ練習をやっていたが、1度も空振りしたことがない」などのエピソードがある。一般的には荒唐無稽とも取れる内容のため「都市伝説の一種ではないのか」と訝る向きも多いが、本人は2010年の日本女子オープン優勝後に、東京スポーツの取材に対して「両方とも本当ですよ」と答えている[21]

2021年8月18日にレーシングドライバー中山友貴と結婚したことをTwitterで公表した[22][23][24]。2022年6月1日に妊娠したことを報告した[25]

メジャー成績


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DNP = 出場せず

CUT = 予選落ち

"T" = 順位タイ

黄色はトップ10

脚注

関連項目

外部リンク

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