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宿毛貝塚
高知県宿毛市にある貝塚 ウィキペディアから
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宿毛貝塚(すくもかいづか)は、高知県宿毛市宿毛にある縄文時代後期(約3,500年前)の貝塚。1957年(昭和32年)7月27日に国の史跡に指定された[1][2][3]。

概要
宿毛市宿毛貝塚地区にある願成寺山の山麓台地上、標高約5m付近に所在し[4]、東貝塚と西貝塚の2つに分かれている[5]。1891年(明治24年)に寺石正路によって発見されて、彼によって初めて学術的に紹介され[6]、全国的にも著名な貝塚となった[1]。
1949年(昭和24年)と1985~1986年(昭和60~61年)に高知県教育委員会が発掘調査を行った[5]、また1996年(平成8年)には宿毛市が発掘調査を行い、縄文土器のほか、石器、獣骨、魚骨、貝類、埋葬人骨などが出土している[7]。貝層には、ハマグリを中心に多様な貝類が含まれる。
出典
参考文献
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