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富樫持春
室町時代前期から中期の武将・守護大名。富樫氏15代。室町幕府 加賀守護。富樫満春の長男。加賀介(富樫介)。 ウィキペディアから
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富樫 持春(とがし もちはる)は、室町時代前期から中期にかけての武将・守護大名。富樫氏15代当主[1]。加賀国守護。
富樫満春の長男として誕生。4代将軍・足利義持の偏諱を受けて持春と名乗った。応永34年(1427年)に父・満春が没すると家督を継承。義持や足利義教からは将軍の相伴衆に任じられるなど信任が厚く、義持は京都にある持春の館に何度か出向いている。また持春は永享2年(1430年)正月まで幕府に出仕することがなかったという。同年6月、加賀守護となる。同年、南禅寺領同国宮保違乱の停止を執行した。永享5年(1433年)、死去。享年21。
持春には嗣子がいなかったため、家督と加賀の守護職は義教の近臣となっていた弟・教家が継いだ。
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出典
- 『鎌倉・室町人名事典』(新人物往来社)
脚注
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