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小佐波御前山

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小佐波御前山
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小佐波御前山(おざなみごぜんやま)は、富山県富山市にある山。標高は754m。山頂の展望が大変優れており、山頂から神通峡や富山平野富山湾越しの能登半島立山連峰などを見ることが出来る。平野部からほど近いので登山者は多い。本山は岩稲累層の海底火山の溶岩からできた山である[1]富山の百山の一つ。

概要 小佐波御前山, 標高 ...

概要

台形のゆったりとした山容をしており、富山平野からも見ることができる。

猿倉あたりは、カタクリツメレンゲなどの花が多く自生する。

富山平野から近い位置にある山であり、多くの登山客で賑わう。

地形

岩稲累層の海底火山の噴火による溶岩によって形成された。凝灰角礫岩の地質をしている。 溶岩に関連して、獅子ヶ鼻といった奇岩が点在する。

山名の由来

複数の説があり、ざざ波に由来するという他、この山に立山神がおり、立山と比べて幼い子供のような山だったからという説がある[2]

生態

山の中腹の猿倉のあたりで、カタクリマンサクヤマボウシなどの花木の他、ツメレンゲメノマンネングサキカクラマツドミヤマカタバミなど多様な植生が見られる。

芦生方面では、ムシカリ林が見られる。

登山

笹津、芦生、小佐波の3つの登山口がある。

参考文献

  • 『富山県山名録』 桂書房
  • 『富山の百山』 北日本新聞社

脚注

関連項目

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