小宮信夫
ウィキペディアから
小宮 信夫(こみや のぶお、1956年[1] - )は、日本の社会学者、犯罪学者。立正大学文学部社会学科教授、社会学博士。専門分野は犯罪学。
人物
東京生まれ[1]。警察庁「持続可能な安全・安心まちづくりの推進方策に係る調査研究会」の座長、文部科学省「学校と関係機関との行動連携に関する研究会」の委員、東京都「非行防止・犯罪の被害防止教育の内容を考える委員会」の座長、東京都「地域安全マップ専科」の総合アドバイザー、広島県「子どもの安全な環境づくりアドバイザー」、青森県「防犯環境設計アドバイザー」、岡山県「安全・安心岡山県づくり委員会」の顧問、宮城県「みやぎ安全・安心まちづくり推進アドバイザー」、群馬県「生活安全教育アドバイザー」などを歴任。地域安全マップの開発者として全国各地で技術指導を行っている。吉田拓郎の大ファンで、1975年の吉田拓郎・かぐや姫 コンサート インつま恋のライブ映像に観客として映っている。好物は小倉アイスとチョコアイス[2]。
略歴
表彰
所属学会
- 日本犯罪社会学会
- 日本社会病理学会
- 警察政策学会
- 日本犯罪心理学会
著書
- 『NPOによるセミフォーマルな犯罪統制 ――ボランティア・コミュニティ・コモンズ』立花書房、2001年12月
- 『犯罪は「この場所」で起こる』光文社新書、2005年8月
- 『犯罪に強いまちづくりの理論と実践 地域安全マップの正しいつくり方』 (COPA books. 自治体議会政策学会叢書) 自治体議会政策学会 監修. イマジン出版, 2006.3
- 『犯人目線に立て! 危険予測のノウハウ』PHP研究所, 2007.12
- 『犯罪は予測できる』新潮新書、2013年9月
- 『子どもは「この場所」で襲われる』小学館新書、2015年12月
- 『なぜ「あの場所」は犯罪を引き寄せるのか 見てすぐわかる犯罪地図』青春新書INTELLIGENCE 青春出版社, 2015.6
- 『写真でわかる世界の防犯 驚きのアイデアで犯罪を「あきらめさせる」 遺跡・デザイン・まちづくり』小学館, 2017.4
共編著
監修
- 『危険回避・被害防止トレーニング・テキスト 読んで考え、歩いて学ぶ生活安全教本』 (10代の生き方ヒント)監修, 横矢真理著. 栄光, 2003.2
- 『安全安心ハンドブック 個人で守り地域で守る、犯罪に強いまちづくり』中央区総務部総務課編, 監修. 中央区総務部総務課, 2004.12
- 『親子で実践!犯罪・危険・事故回避マニュアル いざというときに子どもの生命を守る本』監修. 主婦と生活社, 2005.4
- 『徹底検証!子どもは「この場所」で犠牲になった』別冊宝島 監修. 宝島社, 2006.7
- 『親子で学ぶ「子どもの防犯」ワークブック』監修. 東京書籍, 2007.6
- 「子育て支援シリーズ」全5巻 汐見稔幸,佐藤博樹,大日向雅美,山縣文治共監修. ぎょうせい, 2008
- 『安全安心ハンドブック 個人で守り地域で守る、犯罪に強いまちづくり 2008』中央区総務部危機管理室編, 監修. 中央区総務部危機管理室, 2008.3
翻訳
- エイミー・エルマン『国家は女性虐待を救えるか スウェーデンとアメリカの比較』細井洋子共訳. 文化書房博文社, 2002.6
- G.L.ケリング, C.M.コールズ『割れ窓理論による犯罪防止 コミュニティの安全をどう確保するか』監訳. 文化書房博文社, 2004.3
出典
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.