トップQs
タイムライン
チャット
視点

小山富見男

日本の教育者、地域史・郷土史研究者 ウィキペディアから

Remove ads

小山 富見男(こやま ふみお[1]1952年[2] - 2025年3月[3])は、鳥取県地理教育[4]歴史教育に従事し[3]鳥取敬愛高等学校校長などを務めた日本教育者[5]地域史・郷土史研究者[6]

鳥取県八頭郡智頭町に生まれる[2]

明治大学の大学院に学んだ後[7]1977年に、当時の鳥取家政高等学校の教員となった[2]。同校は、鳥取女子高等学校、鳥取敬愛高等学校と改称を重ねたが、その間、社会科教員として、長く社会部顧問を務めた[7]。後には教頭を経て、2012年に校長に就任し、2016年に校長を退任した[5]。・

新鳥取県史編さん委員(現代部会長)[1]を務め、2017年には、1998年の創設時から会員だった鳥取地域史研究会の会長となった[2]。また、鳥取大学非常勤講師も務めた[8]。その間、「因州藩(鳥取藩)戊辰戦争[9]、「山陰鉄道と鉄道唱歌[10]、「鳥取県の満蒙開拓[11]、「占領期の鳥取」[12]など、様々なテーマで講演をおこなった。

日本地図学会は、第7回(平成25年度)の学会賞において、地域調査を通じた地理教育の実践や、鳥取県児童生徒地域地図作品展の取り組みなどを評価し、「教育普及賞」を小山に贈った[4]

Remove ads

おもな著書

  • 満蒙開拓と鳥取県:大陸への遥かなる夢(鳥取県史ブックレット 7)、鳥取県鳥取県立公文書館県史編さん室 編)、2011年

脚注

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads