トップQs
タイムライン
チャット
視点
小松家 (奈良華族)
ウィキペディアから
Remove ads
小松家(こまつけ)は、日本の華族(男爵家)。奈良華族の一家。通字は「行」(ゆき)。
概要
興福寺不動院の住職を務めていた石井行弘の三男が、明治元年(1868年)還俗し、明治2年(1869年)に実家の石井家に戻り、終身華族となり改めて分家して小松を称したことに始まる[1][2]。
初代行敏は明治14年(1881年)に亡くなり、10歳だった長女・八十子が家督を継承した[3]。女戸主となったため、平松時言の八男であった平松時韶を入夫として明治18年(1885年)3月2日に家督を継がせ、同年5月2日に男爵を叙された[4][5]。明治20年(1887年)5月12日、時韶は、本流の石井家と同じ通字を以て「行正」と改名した[6]。
3代行正は、明治32年(1899年)8月11日に協議離婚し、長男の行一が同年11月1日、わずか6歳で家督を継承した[3]。
系譜
- 『平成新修旧華族家系大成』上巻, p. 611を参照。
石井行弘 | |||||||||||||||||||||||||
〔小松家〕 小松行敏1 | |||||||||||||||||||||||||
八十子2 | 行正3 | ||||||||||||||||||||||||
行一4 | 平松祐厚 | 平松誡厚 | |||||||||||||||||||||||
行好5 | 千秋豊子 | ||||||||||||||||||||||||
行成6 | |||||||||||||||||||||||||
行宣 | |||||||||||||||||||||||||
Remove ads
脚注
参考文献
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads