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岡山飛行場 (福岡県)
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岡山飛行場(おかやまひこうじょう)は福岡県八女市(蒲原、亀甲、今福、室岡、龍ヶ原[1])にかつて存在していた、大日本帝国陸軍の飛行場。敷地の形が八角形であったことが特徴。筑後飛行場とも呼ばれる。
概要
1941年(昭和16年)4月の「航空機乗員養成所官制」を受けて、逓信省の筑後航空機乗員養成所の設置が決まった。1942年(昭和17年)に計画、1943年(昭和18年)に測量が開始された。その後、陸軍の本土防衛用飛行場として引き継がれて1944年(昭和19年)に開所式・入所式が行われた。完成は1945年(昭和20年)4月だったとされる[1]。
戦後と現在
跡地は宅地や農地となったが、八角形の地割が今も残っている。また、飛行場に設けられていた建物のコンクリート基礎、側溝などが残っている[1]。
- 画像左側に八角形の地割が残っていることが確認できる。国土地理院による航空写真(1981年10月4日撮影)。
- 2010年代になっても地割は大きく変わらないが、宅地化が進行している。国土地理院による航空写真(2010年4月29日撮影)。
脚注
関連項目
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