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岩井俊介
日本のプロ野球選手 (2001 - ) ウィキペディアから
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岩井 俊介(いわい しゅんすけ、2001年7月30日 - )は、愛知県高浜市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。
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経歴
プロ入り前
高浜市立港小学校時代にラビットボーイズで野球を始め、高浜市立南中学校時代は硬式野球の愛知刈谷ボーイズでプレーした[2]。
京都翔英高校では1年秋に背番号15で近畿大会に出場し、大阪桐蔭との1回戦に登板した[3]。ただ、高校3年間は控え投手であり[4]、3年夏は背番号11で公式戦未登板のまま[5]、チームは京都大会3回戦で福知山成美に敗れた[6]。
名城大学へ進学すると、同大コーチの山内壮馬の指導もあり、最速156km/hを計測するまでに成長[5]。1年秋からリーグ戦に登板し[3]、2年春は最多勝・ベストナイン・最優秀選手賞を獲得。3年春にも最多勝[2]、4年春は敢闘賞を獲得し[3]、6月に参加した大学日本代表候補合宿ではストレートの回転数がプロでもトップレベルとされる2780回転を計測した[7]。7月には日米大学野球選手権大会の日本代表に選出され[8]、2試合に登板して日本の優勝に貢献した[3]。4年間のリーグ戦では通算38試合(29先発)に登板し[2]、14勝5敗・防御率2.069[9]。

(2023年8月28日 東京ドーム)
2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、福岡ソフトバンクホークスから2位指名を受けた[5][注 1]。11月26日に契約金8000万円・年俸1200万円(いずれも金額は推定)で仮契約を結び[11]、12月4日、福岡市内で入団発表会見が行われた[12]。背番号は27。
ソフトバンク時代
2024年は春季キャンプをB組でスタートし[13]、オープン戦から一軍に昇格した[14]。オープン戦ではリリーフとして起用され、4登板のうち3試合で複数イニングを投げたが、3戦全てで失点[15][16][17]。計7回1/3を投げて防御率6.14という成績であったものの[18]、開幕を一軍で迎えた[17][19]。4月4日、千葉ロッテマリーンズ戦(福岡PayPayドーム)に救援としてプロ初登板し、1回を無失点に抑えた[20]。9月15日のオリックス・バファローズ戦(京セラドーム大阪)でプロ初セーブ[21]、9月22日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦(みずほPayPayドーム福岡)では救援登板するとプロ初勝利を挙げた[22]。
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選手としての特徴
大学時代に最高回転数は2,780rpmを計測した質の良いストレートが最大の武器[23]。最速は156km/hを計測している[5]。
詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 初登板:2024年4月4日、対千葉ロッテマリーンズ3回戦(福岡PayPayドーム)、9回表に4番手で救援登板・完了、1回無失点[20]
- 初奪三振:同上、9回表に中村奨吾から空振り三振[20]
- 初ホールド:2024年9月8日、対埼玉西武ライオンズ23回戦(みずほPayPayドーム福岡)、6回表二死に2番手で救援登板、1/3回無失点[24]
- 初セーブ:2024年9月15日、対オリックス・バファローズ20回戦(京セラドーム大阪)、12回裏に6番手で救援登板・完了、1回無失点[21]
- 初勝利:2024年9月22日、対東北楽天ゴールデンイーグルス24回戦(みずほPayPayドーム福岡)、5回裏に2番手で救援登板、1/3回無失点[22]
背番号
- 27(2024年 - )
代表歴
脚注
関連項目
外部リンク
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