島物(しまもの)とは茶道具の分類の一種である。舶来製品の中で中国製を「唐物」、朝鮮半島製を「高麗物」と呼ぶが、これ以外を特に「島物」と呼んでいる[1]。 この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2020年4月) 主な種類 呂宋(るそん):フィリピンのルソン経由でもたらされた陶器(茶壺参照)。 安南(あんなん):ベトナム製の染付け陶器。 南蛮(なんばん):東南アジア系統の焼締めの陶器の総称。 ハンネラ:南蛮焼の一種。 砂張(さはり):銅を主とする合金であるが、特に東南アジア系統の製品を指すことがある。 独楽(こま):タイなどで作られた漆器で、同心円状に塗られた色漆が回転する独楽に似ることから称される。 蒟醤(きんま):タイ、ミャンマーで作られる漆器で、細かな線刻紋様に特徴がある(キンマ参照)。 関連項目 ウィキクォートに茶道に関する引用句集があります。 茶道 脚注Loading content...Loading related searches...Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.Remove ads