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川角駅
埼玉県毛呂山町にある東武鉄道の駅 ウィキペディアから
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川角駅(かわかどえき)は、埼玉県入間郡毛呂山町大字下川原にある、東武鉄道越生線の駅である。駅番号はTJ 43。副駅名は「城西大学前」。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換が可能である。駅舎は坂戸方面ホーム側にあり、越生方面ホームとの間は跨線橋で連絡している。自動改札機設置。
トイレは坂戸方面ホーム中央にある。2009年3月に跨線橋部エレベーター、多機能トイレ、駅舎出入口部スロープが設置された。
かつては単式ホーム1面1線で、武州長瀬寄りの埼玉平成中学校・高等学校付近に川角信号所が設けられており、そこで列車交換を行っていた[3]。しかし、武州長瀬 - 東毛呂間の複線化と当駅の交換設備設置に伴い廃止された。
駅南側に複数の大学等が立地しており、駅前では混雑時に車両と徒歩の学生らとの接触事故がほぼ毎年起きていた[1]。そのため1970年代から地域住民による改善の陳情が行われていた[1]。2016年には駅舎の橋上化や改札口の南側への移設の案も出されたが実現しなかった[1]。
2021年に地域住民、各校の関係者、識者らで川角駅周辺地区整備協議会が設置され、2022年10月に報告書を毛呂山町長に提出した[1]。2023年6月には東武鉄道が北側改札口を維持しつつ南側改札口を併設し、城西大学が整備費の資金協力を行う協定を締結[1]。東武鉄道では同年8月中に南側改札口の開設工事に着工し、同年11月に「学園口」を開設した[1][4]。
- 学園口(2024年1月)
- 学園口改札(2024年1月)
- ホーム(2020年11月)
のりば
- 坂戸駅から先の東上本線は、坂戸駅で乗り換えとなる。
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利用状況
要約
視点
2003年度の一日平均乗降人員は12,196人である[東武 1]。越生線の途中駅では第1位である。
近年の一日平均乗降・乗車人員は下表のとおりである。
駅周辺
駅前には駐輪場、売店、書店がある。周辺には団地が点在している。境界線が近接する坂戸市の市内循環バス停留所は、駅前ロータリーがない関係で、若干離れた場所にある。
駅周辺には学校(特に大学)が多く、登・下校時間帯は徒歩で各学校へ向かう通学生の姿が駅前の狭い道路いっぱいに連なる。学校はいずれも徒歩圏内にあるので、スクールバスなどの運行はない。
バス路線
最寄りのバス停は「川角駅」停留所と「川角駅入口」停留所であり、下記の各路線が発着する。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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