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巨勢山古墳群

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巨勢山古墳群
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巨勢山古墳群(こせやまこふんぐん)は、奈良県御所市にある古墳群群集墳)。国の史跡に指定されている。

概要 巨勢山古墳群, 所在地 ...

概要

巨勢山丘陵に所在する日本国内最大級の群集墳である。2002年(平成14年)12月19日に国の史跡に指定されている[2]

古墳時代中期前葉に室宮山古墳(室大墓)が築造されたことを契機として出現し、終末期に至るまで約800基築かれたが、群形成のピークは後期中葉にあるという[1]

文化財毀損事件

2009年(平成21年)11月、史跡指定地内に所有地を持つ秋津原ゴルフクラブが、文化財保護法で定められた現状変更許可申請を文化庁に提出せず、無許可でゴルフ場の拡張工事をした際に山の斜面約5400平方メートルにわたり掘削を行い、少なくとも4基の古墳が破壊、内2基は半壊されていた[3]。国・県・市により同社に対し、ゴルフ場拡幅前の景観に修復するよう指導が行われ、3年半後の2013年(平成25年)5月11日に完了した[4]

ギャラリー

文化財

国の史跡

  • 巨勢山古墳群 - 2002年(平成14年)12月19日指定、2014年(平成26年)10月6日に史跡範囲の追加指定。

脚注

関連項目

外部リンク

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