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平壌地下鉄千里馬線
平壌の地下鉄路線 ウィキペディアから
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千里馬線(チョルリマせん)は、朝鮮民主主義人民共和国平壌市の地下鉄路線。路線延長は約20km。
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概説
朝鮮半島では最初に開業した地下鉄路線である。正式路線名は千里馬線(赤い星駅 - 烽火駅間)と万景台線(烽火駅 - 復興駅間)に分かれるが、両路線とも一体的に運行されている。
革命を描いた壁画に彩られ、特に万景台線区間の駅である復興駅・栄光駅は様々な石材やシャンデリアを使った豪華な内装が特徴的である。また戦時の核シェルターを兼ねるためか、地中深く(地下約105mとも云われる)に駅が存在する。
外国人観光客はかつて復興駅 - 栄光駅間しか乗車が許されていなかったが、2015年秋に平壌地下鉄が外国人観光客にも開放された[1]ため、現在ではその先へ行くことも可能となっている。
将来は、革新線光復駅 - 千里馬線復興駅間に新線を建設するという構想がある[2]。当初計画では、烽火駅から平壌市内を流れる大同江の下をくぐり南進することとされていたが、1971年に烽火駅付近で発生したトンネル崩落事故(死者100人超)の影響で断念され、現行の西進して復興駅へ向かう経路となったとされる[3][4][5]。なお大同江トンネル計画は2000年にも取り上げられ、この時は東平壌への延伸が計画されたが、その後の進展はない[4]。このほか1980年代には平城市への延伸計画も存在したが、試掘の結果技術的な限界にぶつかり断念したとされる[4]。
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歴史
駅一覧
- 駅所在地は全線平壌市内。
駅名は革命にちなんだものであり、どこの地区に存在しているか判別できない。概ね、市街の西から平壌駅を経由し、市街を南北に縦断し北郊に抜けている[6]。
車両基地
千里馬線の車両基地は赤い星駅の北側にある。
脚注
外部リンク
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