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幸せの時
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『幸せの時』(しあわせのとき)は、八神純子の2作目のシングル。1975年2月10日に、キャニオン・レコード(現:ポニーキャニオン)内にかつて存在したレーベル″アードバーク″から発売された。
背景
表題曲「幸せの時」は、最初のシングルとなった「雨の日のひとりごと」と同様、八神が1974年10月につま恋エキジビションホールで開催された第8回ポピュラーソングコンテスト(ポプコン)に出場した際に歌唱した曲で、入賞曲に選出されている[1]。八神は翌年に行われた第9回の同コンテストにも出場し、「幸せの国へ」を歌唱して優秀曲賞を獲得する。その後チリで開催された国際⾳楽祭にも参加した[2]。
前作、本作とシングルレコードは2枚制作されたものの、厳格な家庭に生まれ育ったため10代でデビューすることを許可されず、本格的なデビューは20歳の誕生日である1978年1月5日まで3年近く待つこととなる[3]。最初のポプコン出場から3年目に差しかかったある日八神は、もうコンテストには出られないことを関係者から告げられ、「私の人生終わったと思った」と言う[4]。しかし20歳を迎えた頃、ポプコンを主催するYAMAHAから「本格的にやってみないか?」と声が掛かったとき、「(プロで音楽をやって行くという)そんな方向もあるのか」と初めて思ったと話している[4]。
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収録曲
- SIDE A
- 幸せの時(4分25秒)
- 作詞・作曲:八神純子 / 編曲:萩田光雄
- SIDE B
- 私だけのあなた(3分10秒)
- 作詞・作曲:八神純子 / 編曲:小林南
発売履歴
関連項目
脚注
外部リンク
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