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広島スカラ座

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広島スカラ座
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広島スカラ座(ひろしまスカラざ)は、かつて広島県広島市中区基町にあった映画館である。岡山県倉敷市の岡本興業株式会社が運営していた[1]

概要 広島スカラ座Hiroshima Scala-za, 情報 ...

特色

広島朝日ビルディング(朝日新聞広島総局が入居しているビル、2010年に閉館)の7階にあった。座席数は828席と、中国・四国地方、さらには西日本で最大の規模を誇る映画館であった[注 1]

広島スカラ座移転前は、広島朝日会館として2003年(平成15年)3月まで営業していた。朝日会館としての最後の映画は『タキシード』。映画館の生き残り策として同年7月、座席数が多い現在の場所に移転した。

初代の広島スカラ座は、えびす通り商店街福屋八丁堀本店の横にあった。現在は、ネットカフェになっている。

1972年(昭和47年)から1975年(昭和50年)の松竹東洋座・広島名画座の立て替え時には、一時的に松竹封切館業務も行っていた[2]

松竹東急系(丸の内ピカデリー系)の映画を洋画・邦画問わず上映されていた。

沿革

  • 1958年(昭和33年)12月16日:「広島朝日会館」としてオープン。当初は映画上映のほか、講演会、発表会等にも利用できる多目的ホールであった。
  • 1966年(昭和41年):「広島スカラ座」が開館。朝日ビルとは別の場所にあった。定員360人。
  • 2003年(平成15年):朝日会館の閉館に伴い、広島スカラ座が運営を引き継ぐ形で移転。
  • 2009年(平成21年):9月6日(日)をもって閉館。サヨナラ興行はスカラ座史上最高興収を記録した『ラスト サムライ[1]。広島都心部の丸ピカ系のチェーンは広島ルーブルに引き継がれたが、11月13日をもって閉館した。

脚注

外部リンク

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