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張志豪
台湾の野球選手 ウィキペディアから
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張 志豪(ジャン・ズーハオ、1987年5月15日 - )は、台湾(中華民国)の台東県出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。中信兄弟所属。
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経歴
要約
視点
アミ族出身で、アミ語の名前はアルケン・ファヌ(Aluken Fanu)。
2009年に3度目のドラフト指名を受け兄弟エレファンツに入団した。
2010年は新人としていきなり開幕スタメンで出場。3月26日のLamigoモンキーズ戦ではプロ初ホームランとなる満塁弾を放った。その後は中堅手のレギュラーを守り、最終的に1年目は107試合に出場し打率.257を記録した。
2011年は昨年と異なって右翼手のレギュラーとして出場した。7月に開催されたオールスターゲームでは3安打を放ちMVPに輝いた。
2012年はチームメイトの張正偉と並び、22盗塁で初タイトルとなる盗塁王を獲得した。
2013年からは再び中堅手となり、初ゴールデングラブ賞を獲得した。
2014年は8月12日の統一ライオンズ戦でキャリア39本目となる三塁打を放ち、CPBLの通算三塁打記録を塗り替えた。そして自身初となる2桁ホームランを放った。
2015年は11月に行われた2015 WBSCプレミア12に出場した[1]。
2016年は開幕から30試合連続安打というアジア記録を更新した[2]。しかし7月31日のLamigoモンキーズ戦で右肩を痛め戦列を離れ、70試合の出場に留まった。
2017年は開幕前に行われた2017 ワールド・ベースボール・クラシックに出場し[3][4]、打率.400、1本塁打、5打点を記録した。4月25日の富邦ガーディアンズ戦で右太腿を負傷し登録抹消した。5月3日に復帰するも、同月5日の富邦ガーディアンズ戦で再び右太腿を負傷し登録抹消をした。9月29日の統一ライオンズ戦の試合前に心拍数に異常があり病院に緊急入院をした[5]。プレーオフとなった10月20日の統一ライオンズ戦で復帰し[6]、台湾シリーズでは優秀選手に輝いた。オフには初となるベストナインを獲得した[7]。
2018年は5月4日の統一ライオンズ戦でCPBL史上7人目となる、代打サヨナラホームランを放った[8]。最終的には2年連続20本塁打越えをし、22本塁打でホームラン王を獲得した[9]。一方リーグ最多の110三振に喫した。
2019年は7月のオールスターゲームでは2打点を記録など、自身2度目となるMVPに輝いた[10]。10月2日のLamigoモンキーズ戦ではCPBL史上26人目となる通算1000試合出場を達成した[11]。シーズンオフには2019 WBSCプレミア12に出場した[12]。
2020年は5月16日の統一ライオンズ戦で通算1000安打となるホームランを放った。これによりCPBL史上7人目の1000安打、100本塁打、100盗塁を達成した[13]。同月は打率.394、7本塁打、24打点を記録し初の月間MVPを獲得した[14]。8月16日の楽天モンキーズ戦で初回にホームランを放ち、CPBL史上初となる4年連続20本塁打をマークした[15]。10月14日の富邦ガーディアンズ戦では3回表になファールボールを放った際、右腹斜筋を痛め担架で運ばれた[16]。同月24日の統一ライオンズ戦でCPBL史上8人目となる通算150本塁打を達成した[17]。最終的には107試合に出場し、キャリアハイとなる27本塁打を記録するなど打率.298をマークした。オフにはFA権を行使し3年契約、平均月給75万台湾元で残留した[18]。
2021年3月13日の統一ライオンズ戦で自身初となる開幕戦でのホームランを記録した[19]。また同年のリーグ1号本塁打となった。4月9日の統一ライオンズ戦でサヨナラ本塁打[20]、同月27日の味全ドラゴンズ戦でもサヨナラ本塁打を放ち[21]、CPBL史上初となるひと月に2本のサヨナラ本塁打を記録した[22]。しかし5月11日の統一ライオンズ戦で左肘靭帯を裂傷し、翌日に二軍へ降格した[23]。7月にトミー・ジョン手術を受け、その後の出場は無く自己最少の40試合に出場し打率.271、5本塁打、24打点に留まった[24]。
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選手としての特徴
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の赤太字はリーグ歴代最高、太字はリーグ最高
年度別打撃成績所属リーグ内順位
- 「-」は10位未満(打率、出塁率、長打率、OPSは規定打席未到達の場合も「-」と表記)
年度別守備成績
- 2020年度シーズン終了時
- 太字年はゴールデングラブ賞受賞
タイトル
表彰
記録
- オールスターゲーム出場:11回(2010年 - 2019年、2023年)
背番号
- 7(2010年 - )
代表歴
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脚注
外部リンク
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