張皇后 (劉禅)

この項目では、劉禅の2番目の皇后について説明しています。劉禅の最初の皇后については「敬哀皇后張氏」をご覧ください。

張皇后（ちょうこうごう）は、中国三国時代の蜀漢の劉禅の皇后。諱は不詳。父は張飛。母は夏侯覇の従妹^[1]。幽州涿郡の人^[2]。

張皇后
蜀漢の皇后
在位	建興16年 - 炎興元年
死去	咸熙元年以降
配偶者	劉禅
父親	張飛
立后前身位	貴人

生涯

建興15年（237年）、宮中に入り、貴人となる^[3]。建興16年（238年）正月^[4]に皇后となる。

蜀漢が魏に降伏した後の咸熙元年（264年）、劉禅が洛陽に移住すると、張皇后もこれに随行した。

出典

• 陳寿撰、裴松之注『三国志』巻34 蜀書 張皇后伝（中国語版ウィキソース）