トップQs
タイムライン
チャット
視点
志田房子
ウィキペディアから
Remove ads
志田 房子(しだ ふさこ、1937年(昭和12年)7月2日 – )は、琉球舞踊家、重要無形文化財「琉球舞踊立方」保持者(人間国宝)。琉球舞踊重踊流宗家。本名・志田フサ子[1]。
来歴・人物
1940年に琉球芸能の大家の玉城盛重に師事[2]。1947年に沖縄民政府主催の芸能審査会で資格証明書を取得、舞踊家としての活動を始める[2][3]。盛重の没後は、田島清郷・仲井真盛良・金武良章・金城宗善・西平守模・真境名佳子・玉城盛義・島袋光裕・新垣義志らの名人上手から、それぞれの得意曲を伝授される[2][4][5]。東京・沖縄を拠点に、後進育成や琉球舞踊の舞台活動をおこない、琉球舞踊の普及発展に貢献する[2][6]。
1988年に昭和62年度文化庁芸術祭芸術祭賞を、1992年に平成3年度(第42回)文化庁芸術選奨文部大臣賞をそれぞれ受賞した[2]。2009年、重要無形文化財「琉球舞踊」保持者の総合認定を受ける[2]。2021年、重要無形文化財「琉球舞踊立方」保持者(人間国宝)に認定される[7][8]。「人間国宝」認定に際しては「抽象的な所作によって内面を表現する古典舞踊から、庶民の生き生きとした姿を描く雑踊まで、幅広い芸域を高度に保持するに至った」という評価が記されている[2]。
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads