トップQs
タイムライン
チャット
視点

意匠図

ウィキペディアから

Remove ads

意匠図(いしょうず)は、建築用語・不動産用語で、建物全体の形態や、間取りなどの意匠デザイン)・仕様を伝える図面のこと[1][2]。すなわち意匠設計されて作成された図面。建築では、多くの場合、建物の間取りや外観の設計などを意味する[3][4]設計図書のうち、「構造設計図」「設備設計図」以外の図面全般を指す[5]意匠図面

分類

意匠図は、主に次の種類に分けられる。上から見たものとして、配置図、平面図、屋根伏図などがあり、横から見たものとして、立面図、断面図、展開図などがある。意匠図に分類される図面の中でも、「平面図(建築物を上から見た図面で、建築物の柱や壁、部屋の配置などを表す。)」「立面図(建築物を東西南北からみた図面。建築物の外観を表す。)」「断面図(建築物を鉛直に切ったときの断面を示した図面。)」などは特に重要である。

  • 案内図、全体配置図
  • 部分配置図
  • 求積図
  • 平均地盤算定図
  • 耐火リスト
  • 仕上表
  • 平面図(各階)
  • 屋根伏図(屋根平面図)
  • 立面図
  • 断面図
  • 矩計図
  • 階段詳細図
  • 平面詳細図
  • 展開図
  • 天井伏図
  • 建具表
  • 雑詳細図
  • サイン図

関連語

  • 構造図(建物の構造に関する図面)
  • 設備図(建物の設備に関する図面。電気配線、水道、ガス、冷暖房などの配管・配線図。)
  • 承認図(特注製品を計画し作るにあたってその基礎となり[6]、請負者・製作者から設計者・監理者に承認を要求する図面。および顧客側が承認した図面[7][8]。)

出典

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads