トップQs
タイムライン
チャット
視点

愛すれど悲し

オリビア・ニュートン=ジョンの楽曲 ウィキペディアから

Remove ads

愛すれど悲し」(英:Hopelessly Devoted to You)はオリビア・ニュートン=ジョンが『グリース』のサウンドトラックの為に録音した楽曲。ジョン・ファーラーが曲の作詞作曲とプロデュースを手がけ、映画版の『グリース』の中でニュートン=ジョンによって披露された。

概要 「愛すれど悲し」, オリビア・ニュートン=ジョン の シングル ...

この曲はオーストラリアで1978年11月に発売され2位を記録した。Billboard Hot 100では3位を記録し、アダルト・コンテンポラリーでは7位となった[3]。カントリーチャートでは20位に達し、ニュートン=ジョンにとって2年ぶりのトップ20ヒットになった[4]。ニュートン=ジョンはこの曲を第21回グラミー賞で披露した[5]

この曲は第51回アカデミー賞の最優秀歌曲賞にノミネートされたが、『サンク・ゴッド・イッツ・フライデイ』の「ラスト・ダンス」に敗れた。歌詞はオリビアが演じるオーストラリア人の転校生サンディ・オルソンがジョン・トラボルタ演じる不良グループのリーダーであるダニー・ズーコに友人達の手前冷たくされても彼を愛し続けている事を歌っている。

レコード・ワールドはこの曲について「1950年代風のラヴ・バラードに1970年代の音が入ってる」と呼んだ[6]

2001年、スウェーデンのガール・グループのプレイはデビュー・アルバムの中でこの曲をカバーした。

この曲はオリジナルのミュージカル版には元々なく、1994年の再演の際には1950年代のスタンダード・ナンバー「シンス・アイ・ドント・ハヴ・ユー」に差し替えられた。だが2007年の再演の際には追加され、2016年の『グリース・ライヴ』ではジュリアン・ハクによって歌われた[7]

2004年6月、ファーラーは曲について振り返り「今までに書いたどの曲の中でも歌詞を書くのに時間がかかった。自分の持つ全ての語彙を使ってきちんと形にしようと試みた」と語った。

Remove ads

収録曲

7" シングル[8]

  1. 愛すれど悲し
  2. 慕情(インストゥルメンタル)

チャート

さらに見る チャート (1978年), 最高位 ...
Remove ads

カバー

脚注

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads