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握力
物を握るときの手の力 ウィキペディアから
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握力(あくりょく)とは、主に物を握るときの手の力。前腕屈筋群の等尺性の最大筋力の値であり、上肢筋力を評価する代表的な指標である[1]。
ヒトの握力
握力は身体各部位の筋力測定値と相関があるとされ、上肢や手指筋力だけでなく、全身の筋力や体力の指標としても用いられる[2]。また、握力と疾患(疾病)にも相関性があるとされ、疾患(疾病)リスクの指標にもなっている[2]。高齢者のフレイルやサルコペニアの評価の基準にも採用されている[3]。握力の低下は、約10年後の認知機能低下の兆候でもあり、一般の人々が想像するよりもはるかに重要である[4]。
スポーツ分野では、ボール等による投球動作、バットやラケット、クラブなどの打球動作、格闘技での相手の保持、器械体操の鉄棒などの把握にとって重要である[1]。
能動握力と受動握力
広義の握力
握力をクラッシュ力、ピンチ力、ホールド力、ものを開く力に分ける考え方もある[7]。
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動物の平均的な握力
脚注
関連項目
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