敷根崇裕
日本のフェンシング選手 ウィキペディアから
敷根 崇裕(しきね たかひろ、1997年12月7日 - )は日本のフェンシング選手。大分県大分市生まれ[1]。NEXUS FENCING CLUB所属[2][3]。
来歴
フェンシング選手だった父・裕一の影響で幼稚園のときにフェンシングを始めた[4]。
2015年11月、東亜学園高等学校3年のときにフェンシング・ワールドカップで男子フルーレ団体メンバーとして日本代表デビューを果たした[1]。翌2016年、法政大学法学部へ進学[5]。
2017年フェンシング世界選手権では、フルーレ個人で銅メダルを獲得[6]、2017年夏季ユニバーシアードでは、男子フルーレ団体で金メダルを獲得した[7]。
五輪初出場となる2020年東京オリンピックフェンシング男子フルーレでは準決勝まで進んだが、準決勝でダニエレ・ガロッツォ(イタリア)に、3位決定戦でホウペニトフ(チェコ)に敗れ、4位入賞となった[8]。また、男子団体フルーレに、松山恭助、永野雄大、西藤俊哉と出場したが、3位決定戦でアメリカに敗れ、4位入賞となった[9]。
2024年パリオリンピックのフェンシング競技男子フルーレ個人では2回戦でフランスのマキシム・ポティと対戦したが9対15で敗れた[10]。同年、紫綬褒章受章[11]。
主な成績
- 2017年フェンシング世界選手権 - 男子フルーレ個人銅メダル
- 2017年夏季ユニバーシアード - 男子フルーレ団体金メダル
出典
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.