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文京区立図書館
東京都文京区にある公共図書館 ウィキペディアから
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文京区立図書館(ぶんきょうくりつとしょかん)は、東京都文京区が設立・運営する公共図書館の総称および組織名。
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一覧
資料の分担収集
利用者からの多種多様な要望に応えるため、専門的で高度な資料については各館が分担して収集し、蔵書構成の充実を図っている。
- 総記(図書館、書誌学、百科事典等)…千石図書館
- 歴史(歴史、伝記)…真砂中央図書館
- 自然科学(数学、理学、医学)…本駒込図書館
- 文学(日本文学)…本郷図書館・小石川図書館
- 芸術(彫刻、絵画、書道、版画、工芸等)…目白台図書館
- 地域資料…真砂中央図書館
- 外国語絵本…水道端図書館
真砂中央図書館
文京区立真砂中央図書館(ぶんきょうくりつまさごちゅうおうとしょかん)は、東京都文京区本郷4-8-15にある公共図書館で、中央図書館に位置づけられている。文京区立の中で唯一、指定管理者に委任せず、直接運営している(カウンター業務等を除く)。
明治期以降に多くの文人たちが住んでいた本郷の地に所在している。東京大学をはじめとする文教地区であり、出版業や医療機器などの産業が盛んな地域となっている。特に文京区に関する資料(郷土資料、行政資料)が充実している。2016年(平成28年)に大規模改修工事を実施している。
2011年度の蔵書数は、一般書が151,298冊、児童書が19,505冊、絵本が11,817冊となっている。
→詳細は「文京区立真砂中央図書館」を参照
本郷図書館
文京区立本郷図書館(ぶんきょうくりつほんごうとしょかん)は、東京都文京区千駄木3-2-6にある公共図書館である。
前身は、1910年(明治43年)に開設された東京市立本郷簡易図書館で、1962年(昭和37年)に「観潮楼」の跡地に「鷗外記念本郷図書館」として開設された。その後の2006年(平成18年)4月に、現在の場所に鷗外記念室と分離して図書館のみを移転した。
建物は鉄筋コンクリート造の地上2階、地下1階となっている。一般書架は主に1階と地下1階に位置し、1階には貸出返却カウンター、児童書コーナー、AV、新聞雑誌コーナーなどがあり、地下1階には読書相談カウンター、参考図書、YAコーナーなどがあり、さらに森鷗外、森茉莉、小堀杏奴などの著作や森鷗外に関する評論などを収集する「鷗外コーナー」が設けられている。
2012年度統計では蔵書数は、一般書が83,367冊、児童書が10,203冊、CDが11,611点と文京区の中では少ない部類に入る。年間貸出数は440,706冊(一般書:258,599冊、児童書:76,900冊)である[2]。
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小石川図書館
文京区立小石川図書館(ぶんきょうくりつこいしかわとしょかん)は、東京都文京区小石川5-9-20にある公共図書館である[3]。
前身は、1910年(明治43年)8月に開設された小石川尋常高等小学校に設置された東京市立小石川簡易図書館である[4]。
1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災においては、被災はしなかったものの休館することとなった[4]。その後、1928年(昭和3年)4月に窪町尋常小学校内に移転した[4]。
第二次世界大戦中には、東京都制施行に応じて東京都立図書館に変更となった[4]。また、1944年(昭和19年)4月より戦時休館となり、その後、1945年(昭和20年)には東京都立図書館としては閉鎖となった[4]。
戦後、1947年(昭和22年)に文京区立窪町小学校内に文京区立小石川図書館が設立された[5]。設立にあたっては旧月島図書館の蔵書の一部を利用した[5]。 1951年(昭和26年)7月に木造2階建ての建物が現在地へ完成し、移転した[6][5]。また、1966年(昭和41年)に建物を改築している[6]。
2010年(平成22年)より指定管理者制度が導入されており、現在3期目で株式会社図書館流通センターが業務を受託している[1]。
建物は鉄筋コンクリート造[7]で、地上4階、地下1階建てである[3]。一般書架は地上部にある[3]。
なお、建物の老朽化が深刻化していることから、隣接する竹早公園に同図書館の敷地を組み込み、一体的に整備することが決定している。[8]
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本駒込図書館
文京区立本駒込図書館(ぶんきょうくりつほんこまごめとしょかん)は、東京都文京区本駒込4-35-15にある公共図書館である。
1974年(昭和49年)5月に、文京区の三番目の図書館として、本駒込4丁目に開館した。それまで、当地には、赤煉瓦三階建ての都電事務所と神明町車庫があり、その跡地に、都営住宅と図書館、幼稚園、勤労福祉会館を含む施設が建設された。
隣の神明都電車庫跡公園では、都電車両が保存されている。
開放的なワンフロアの施設内には、一般閲覧席と、ゆったりとした児童コーナーがある。
民俗・民族学関係の資料は区内一のコレクションを誇り、外国語に関する資料も豊富。
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水道端図書館
文京区立水道端図書館(ぶんきょうくりつすいどうばたとしょかん)は、東京都文京区水道2-16-14にある公共図書館である。
神田川の近く、旧神田上水路である巻石通り沿いに1978年(昭和53年)に開館した。神田上水(水道)に沿った地という意味の「水道端」の旧町名がつけられている。小日向台地と低地の境に位置し、新坂、荒木坂、服部坂などの坂があるのが地形の特徴となっている。 印刷・出版業が盛んな地域であり、印刷博物館は歩いて数分の場所にある。また近くには、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の終焉の地があり、屋敷にあった大銀杏を今も見ることができきる。その他、切支丹屋敷跡や日輪寺・本法寺・称名寺など歴史ある寺社が並ぶ閑静な場所となっている。
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目白台図書館
文京区立目白台図書館(ぶんきょうくりつめじろだいとしょかん)は、東京関口3-17-9にある公共図書館である。
1983年(昭和58年)6月、文京区の8番目の図書館として、鉄砲坂、胸突坂、目白坂、目白新坂といった坂の上の地に開館した。周辺には山縣有朋公の邸宅であった椿山荘や、丹下健三氏設計の東京カテドラル聖マリア大聖堂、熊本藩主細川家跡地を公園にした池泉回遊式庭園・肥後細川庭園などがあり、歴史と文化を感じられる地域となっている。 また、筑波大学附属視覚特別支援学校が近くにあり、視覚障害がある方の利用も多いため、館内には点字ブロック、対面朗読室の設備が整い、拡大読書器やデイジー図書の録音、再生編集機器も設置されている住宅街の小さな図書館である。
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千石図書館
文京区立る図る(ぶんきょうくりつせんごくとしょかん)は、東京都文京区千石1-25-3にある公共図書館である。
1975年(昭和51年)7月に小石川図書館の分館として木造の民家の建物を利用し「子どもの本」の貸出に重点を置き開館した。昭和63年には独立した地区館となり、建物の老朽化に伴って平成5年に現在の建物に改築された。
平成22年4月から、指定管理者制度が導入され、指定管理者が管理運営している。
交通の便がよく、緑に恵まれた閑静な住宅街の中に佇む本館には、開館当時から藤の木があり、平成23年度からは前庭には春の菜の花・チューリップ、夏のゆり・ひまわり、秋の黄花コスモス・クリスマスローズなどの花々・その他の山野草などを植栽している。
また地域ミュージアムや大学と連携し、各種の講演会やイベントを企画してる。
またブックポストは設置されていないため。開館時間内にカウンターに返却が必要となっている。
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湯島図書館
文京区立湯島図書館(ぶんきょうくりつゆしまとしょかん)は、東京都文京区本郷3-10-18 湯島総合センター4階にある公共図書館である。
1980年(昭和55年)4月に文京区で7番目の図書館として開館した。図書館は、幼稚園・児童館・福祉センターなどが入る湯島総合センターの4階にある。ワンフロアーで、入口近くに低書架を配置し館内全体を見渡すことができ、明るく開放的な雰囲気のある図書館となっている。
500平米弱で所蔵資料数80,000点という規模の小さい図書館となっている。蔵書の構成としては、日本の現代小説の所蔵が多く、一般書全体の20%を占めている。児童の書架は、子どもたちの身長に合わせた低い書架で、子どもたちが選びやすいようになっており、またじゅうたん敷きの絵本専用の「えほんのへや」があり、親子連れから小学生まで幅広く利用されている。
ビジネス関係者の利用が多いことから、書架内に「ビジネス支援コーナー」を設けている。季節や催事などに関連した特集展示を企画するなど、情報発信にも力を入れている。
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根津図書館
文京区立根津図書館(ぶんきょうくりつねづとしょかん)は、東京都文京区根津2-20-7 不忍通りふれあい館2階にある公共図書館である。
文京区の東に位置した「不忍通りふれあい館」の2階に設置されている。根津図書室の前身は、1987年(昭和62年)、根津総合センター内に開設した「根津図書コーナー」に始まる。その後、2002年(平成14年)に現在の「不忍通りふれあい館」2階に移転して、新たに「根津図書室」として開室された。図書室の周辺は、根津神社の門前町として発展してきた歴史ある地域となっている。毎年5月には根津神社の庭園を真っ赤に染める「つつじまつり」が、9月には伝統と格式のある「根津神社例祭」、10月には根津神社を中心に開催される「根津・千駄木下町まつり」などがあり、一帯は多くの人々で賑わう。 図書室は、視聴覚資料と合わせると資料数が約25,000点という小さな図書室となっているが、交通の便がよく、区民はもちろん近隣区や会社員などにも利用されている。室内には、児童コーナー・閲覧コーナーがミニサイズで備わっている。文京区立図書館全体の窓口としては、生涯学習や問題解決の援助に特化した図書室とされている。
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大塚公園みどりの図書室
文京区立大塚公園みどりの図書室(ぶんきょうくりつおおつかこうえんみどりのとしょしつ)は、東京都文京区大塚4-49-2 大塚公園内にある公共図書室である。
1991年(平成3年)4月に文京区で10番目の図書館・室として開館した。文京区ラジオ体操発祥の地・大塚公園内にある山小屋風の造りの小さな図書室となっている。 建物は木造風の白壁となっており、公園の木々に溶け込むように設計されている。図書室の外には、木の下で読書ができるようにテーブルと椅子が置いてある。
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開館時間・休館日
- 開館時間
- 平日・土曜日 - 9:00 - 21:00
- 日曜日・祝日・12月29日 - 9:00 - 19:00
- 休館日
- 定期休館日 - 第4月曜日(第4月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)
- 年末年始(12月30日-1月4日)
- 特別整理期間
脚注
外部リンク
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