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断面回転半径

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断面回転半径(だんめんかいてんはんけい、: radius of gyration)は、断面の性質を表すパラメータの1つである。回転半径断面二次半径二次半径とも称され、以下の式で表される。

ここで、I断面二次モーメントA断面積である。断面回転半径は長さの次元を持ち、圧縮を受ける部材(柱)の座屈を論ずる場合に重要となるパラメータであり、値が大きいほど座屈しにくくなる。部材長を断面回転半径で除した値は細長比と呼ばれる。

断面がx-y平面上にあるとし、x軸周りの断面二次モーメントを Ix 、y軸周りの断面二次モーメントを Iy 、それぞれから求めた断面回転半径を rx, ry としたとき、座標 (rx, ry) で表される点を断面二次中心という[1]

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出典

参考文献

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