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新冠川
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新冠川(にいかっぷがわ)は、北海道日高振興局の新冠郡新冠町内を流れ太平洋に注ぐ二級河川。新冠川水系の本流である。上流域は日高山脈襟裳十勝国立公園に指定されている。
地理
日高山脈最高峰の幌尻岳七つ沼カール[3][要ページ番号]で源を発し、難工事を極めた奥新冠ダムから新冠ダムおよび下新冠ダム、岩清水ダムを経て新冠市街付近の河口で太平洋に注ぐ。
川名の由来
→「新冠(ニイカップ)」の原義については「新冠町」を参照

松浦武四郎の『東蝦夷日誌』の記述に依れば、もともとアイヌ語では河口付近に大岩が突き出している地形から「ピポㇰ(pi-pok)」(岩・下)と呼ばれていたとされるが、1809年(文化6年)に川尻の会所の名称を「呼び声のよろしからざるに依て」、「ビボク」から「ニイカツプ」と改めたことにより、川の名称も変化したとされている[4]。
治水および利水
上流部は日高電源一貫開発計画[5]の中心河川として北海道電力により電力供給が行われている。水力発電の詳細は下表を参照。
流域の自治体
- 北海道
- 日高振興局新冠郡新冠町
支流
流域の自治体はすべて新冠町。
主な橋梁
- いこい橋
- みやま大橋
- 下新冠大橋
- 御影橋 - 北海道道71号平取静内線
- 滑若橋
- 明和橋
- 姉去橋 - 北海道道1026号新冠平取線
- 新冠橋 - 国道235号
- メロディ大橋
- 新冠川橋梁 - JR日高本線
脚注
関連項目
外部リンク
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