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施振栄

台湾の実業家、Acer共同創業者 ウィキペディアから

施振栄
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施 振栄(せ しんえい、1944年昭和19年〉12月18日 - )またはスタン・シー(Stan Shih)は、台湾の企業・エイサーの共同設立者であり、名誉董事長(名誉会長)である。

概要 施 振榮Stan Shih, 生誕 ...
概要 施振栄, 各種表記 ...
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生涯

日本統治時代の台湾台中州彰化郡鹿港街(現 彰化県鹿港鎮)で1944年12月18日に生まれた。国立交通大学で電子工学の学士号と修士号を取得した。

1976年、妻の葉紫華(キャロリン・イー)ら5人とともに宏碁公司を設立し、1981年に「マルチテック」のブランド名でマイクロコンピュータを発売した。1987年にブランド名を「エイサー」に変更した。2004年末に引退するまでエイサーの董事長(会長)を務め、同社を小さなスタートアップ企業から10億ドル規模の世界的ブランドへと成長させた。

引退後も、2007年のAPEC首脳会議で中華民国(「チャイニーズタイペイ」名義)の特使を務めるなど、慈善活動に積極的に取り組んでいる。

2013年11月、施はエイサーの董事長に復帰し、一時は社長も兼任した。2014年5月4日、施は記者会見で「役員の座から退いてAcer Self-Build Cloudのチーフアーキテクトに就任し、次の10年の課題に向けてエイサーとともに仕事をする」と述べた[1]。エイサーは6月18日、取締役会で人事案を承認し、黄少華を董事長に、施振栄を名誉董事長に任命した[2]

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脚注

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外部リンク

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