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日記箱の恋
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『日記箱の恋』(にっきばこのこい)は、工藤雅典監督による日本映画である[2]。2025年11月23日公開[3]。
この記事には性的な表現や記述が含まれます。 |
2025年11月開始の『OP PICTURES+フェス2025』内で公開される作品の一つ[4]。
同年8月に約4日間、劇中の海岸、マンション内などは三浦海岸付近で撮影された。監督の工藤によるとピンク映画界も若手の監督が入ってくる中、年長組に入る自分への鼓舞と若い人たちの後押しになろうという気持ちを込めて制作した一作だという。
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あらすじ
一冊の日記に関わる4人の女性を描くラブストーリー[5]。祖父の経営する骨董店を継いだ奈菜美は、ある日リサイクルショップから小さな箱を買い取る。中を開けるとそこには女性が記したものと思われる関係をあらわにつづった日記が入っていた。
登場人物
- 白木奈菜美
- 演 - 善場まみ
- 日記を手にした女性。祖父の49日を迎えた日に、骨董店を継ぐことを決めた。高瀬と同棲しているが、骨董店は儲からないと売却を薦められ迷いが生じる。
- 河井眞佐子
- 演 - 木下凛々子
- 日記を書いた女性。日記によると3年前に病に倒れ闘病ののち亡くなった模様。夫である大誠を愛しており、記憶に残すために官能小説のような日記をしたためる。しかし日記後半になるに従い大誠に自分が死んでも生きるように、新しい相手を見つけるように呼び掛けるものになっていく。
- 羽村いづみ
- 演 - 真野祈
- 日記を見つけた女性。リサイクル買取ショップ社長。大誠の断捨離で眞佐子の残した衣服を買い取った際に木の小箱を買い取る。後日、日記が入っていたことを知る。極めてビジネスライクな人物として描かれており、承諾を受けて買い取ったものだからたとえ日記とはいえ返却しない考え。奈菜美とは友人であり、目利きなどを伝授する。
- ちはる
- 演 - 夏目響
- ジャズ好きな女。大誠、ゲンさんとジャズバーで偶然出会う。ジャズは演奏する側のものであり、自分のために弾いていい、というのが持論。『職場秘汁 魔性の指使い』の同名人物と同一設定であるが、髪の毛が伸びている(時間軸は不明)。
- 河井大誠
- 演 - 竹本泰志
- 日記を書かれた男性。眞佐子の夫。眞佐子を失い失意に陥りゲンさんの助言もあり遺品の断捨離を行う。しかし自堕落な生活を送り、飲めない酒を毎日のように飲む、ちはるとの一夜では勃起不全となるなど心はまだ折れたまま人生に展望を持てないでいる。
- 高瀬峻二
- 演 - 安藤ヒロキオ
- 奈菜美の婚約者であり同棲している。不動産系の仕事をしており、出張も多い。
- 大竹源
- 演 - 黒田光彦
- 通称ゲンさん。職業不明だが、大誠の飲み友達。
- バーテンダー
- 演 - パスタ功次郎
- ジャズバーのバーテンダー。
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スタッフ
- 監督・編集:工藤雅典
- 脚本:工藤雅典、橘満八
- プロデューサー:秋山兼定
- 撮影:村石直人
- 照明:八木健太
- 録音:大塚学
- 整音:大塚学
- 音楽:たつのすけ
- 助監督:野火甚之介
- 制作応援:安亜希子
- ヘアメイク:林美由紀、麻里暁代
- ポスター:MAYA
- スチール:七字幸久
- 仕上げ:東映ラボ・テック
- 撮影協力:桜なべ中江、BAR HOZUKI
- 制作:ネクストワン
- 提供:オーピー映画
脚注
外部リンク
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