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日高三石駅

かつて北海道日高郡新ひだか町にあった北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

日高三石駅
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日高三石駅(ひだかみついしえき)は、北海道日高振興局日高郡新ひだか町三石旭町にあった、北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線廃駅)である。電報略号ヒツ事務管理コードは▲132218[2]

概要 日高三石駅, 所在地 ...

1986年(昭和61年)10月まで運行されていた急行えりも」の停車駅であった。

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歴史

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1978年の日高三石駅と周囲約500m範囲。右が様似方面。相対式ホーム2面2線で、駅舎側ホームが切り欠き状の貨物ホームとなっており、積み降ろし線が引きこまれている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

当駅の所在する地名に旧国名の「日高」を冠する。地名は、アイヌ語の pit-o-usi「ピトウシ」(小石の多い土地の意)または、「イマニツ・ウシ」(魚を焼く串のある所)に由来する[5][6][7][8]。或いは「イマニツ・ウシ」(同名)の大岩が川辺に存在していたことから付けられたとする別説もある[7]。また山陽本線に同名の三石駅が既に存在することから[8]、旧国名を冠した。

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駅構造

単式ホーム1面1線を有した地上駅だった。ホームは線路の南側(様似方面に向かって右手側)に存在した。転轍機を持たない棒線駅となっていた[5]。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。駅舎側が上りの1番線、駅舎と反対側が下りの2番線となっていた[6]。互いのホームは駅舎側ホーム東側と対向側ホーム東側を結んだ構内踏切で連絡していた[6]。使われなくなった旧下り線は1993年(平成5年)3月までに撤去された[5]が、ホームは荒れた状態ながら残存していた。そのほか1983年(昭和58年)4月時点では1番線の苫小牧方から分岐し駅舎西側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線有していた[6]。様似方のホーム手前の線路は転轍機の名残で湾曲していた[5]

静内駅が管理していた無人駅だった。駅舎は構内の南側に位置しホームに接している。有人駅時代の駅舎は改築され、緩急車2輌を合わせた貨車駅舎[5]を経て、1993年(平成5年)[9]より道の駅或いはドライブインを思わせる、明かり採りの塔を有する、外壁及び内装が板張りで仕上げられた現駅舎である新ひだか町の施設・「ふれあいサテライトみついし」が供用されている[7]。駅舎内にトイレを有する[7]。かつてはKIOSKも入店していたが撤退した[7]

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利用状況

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去の各調査日における平均である。当駅についてはバス代行期間が存在するため、一部でバスと列車が別集計となっているほか、各年で集計期間が異なる。備考も参照。

さらに見る 年度, 乗車人員 ...

駅周辺

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
日高本線
日高東別駅 - 日高三石駅 - 蓬栄駅

脚注

関連項目

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