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旧居留地91番地塀
横浜市中区山下町に残る、明治時代の外国人居留地91番地の街路塀。 ウィキペディアから
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旧居留地91番地塀(きゅうきょりゅうち91ばんちへい)は、神奈川県横浜市中区山下町に現存する、外国人居留地時代の街路塀である。「91番地」の名称は塀が現存する場所に由来する。2001年(平成13年)11月1日に横浜市登録地域文化財(有形文化財)に登録された[1]。
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概要
所在地の居留地91番地は、1868年(明治元年)にイタリアから来日したイシドーロ・デローロが、1870年(明治3年)に創業した蚕種・生糸輸出を扱う「デローロ商会」の場所で、1965年(昭和40年)まで存続していた(1872年(明治5年) - 1879年(明治12年)の間に空白期間がある)[2]。塀はその商社の街路塀の可能性がある[2]。
2001年(平成13年)にマンション建設時に土中から見つかった[2]。下部の擁壁部は石造りで、その上に煉瓦を積んでモルタルを塗る構造の塀は、明治時代居留地の街路塀の作り方であり、関東大震災より前に作られた可能性があるという[2]。2020年(令和2年)現在は、建設されたマンション前に、モニュメント状に設置されている[要出典]。
脚注
関連項目
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