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星つむぎの歌

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星つむぎの歌』(ほしつむぎのうた)は、平原綾香の14枚目のシングル

概要 「星つむぎの歌」, 平原綾香 の シングル ...

解説

  • タイトル曲は、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の打ち上げ第1便に宇宙飛行士・土井隆雄が搭乗することに合わせて、彼への応援歌として作られた楽曲[1]
  • 2007年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)による「宇宙連詩」に触発された山梨県立科学館高橋真理子が「宇宙連詩山梨版」(主催:山梨県立科学館、山日グループ)を発案した[2][3][4][5]。「みんなで星を見上げ、その想いをつむいで共に歌をつくりましょう」との呼びかけのもと、作詞家で詩人の覚和歌子がつむぎだした最初のフレーズ「空の青さがなつかしいわけは」に続く歌詞が1行ごとに順次公募された[† 1][2][4][5]。半年かけて2167名から寄せられた2690通から、覚がひとつひとつを選び、つむぎだすことで、『星つむぎの歌』の歌詞が生まれた[2][6]
  • 2008年3月12日、中学生時代を甲府で過ごした土井隆雄[† 2]スペースシャトル・エンデバーで2回目の国際宇宙ステーションに向かう際、贈られていた『星つむぎの歌』のCDを持参した[11][12]。土井は持参したCDをスペースシャトルの船内に浮かべ、窓越しに見える国際宇宙ステーションの太陽電池パドルと地球を背景に写真を撮った[2]。3月19日、土井夫人のリクエストによって『星つむぎの歌』がウェイクアップコールとして地上から国際宇宙ステーションに送信された。それを聞いて目覚めた土井は、歌の制作にかかわった人々に感謝の言葉を述べた[13]
  • 2009年、第76回(平成21年度)NHK全国学校音楽コンクール の「小学校の部 全国コンクール」のスペシャルステージ委嘱作品に選定され[14]、10月10日にはNHKホールにおいて3000人による合唱が行われた[15][16]。2009年10月31日から11月3日まで日本科学未来館とその周辺で行われたサイエンスアゴラ2009では、4日間の締めくくりとなる総括セッション(未来館ホール)において参加者全員による合唱(手話付き)が行われた[15][17][18][19]
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収録曲

  1. 星つむぎの歌
  2. 今・ここ・私
    • 作詞:覚和歌子/作曲:財津和夫/編曲:財津和夫、清水俊也
  3. 星つむぎの歌~Vocal-less Track

タイアップ

星つむぎの歌
今・ここ・私

脚注

註釈

  1. 新月と満月の日を公募開始および発表の日とし、上弦と下弦の日を締め切りの日に設定した[4][5]
  2. 甲府市立東中学校で3年間を過ごす[7]。中学1年の秋から太陽の黒点観測を始め、山梨県立科学館の前身である山梨県立青少年科学センターに通った[7]。1991年から超新星の観測を始め[8]、1997年に日本人初の船外活動を行った後の2002年と2007年に超新星を発見した[8][9]。土井が親しんだ青少年科学センターのプラネタリウム投えい機は母校に展示されている[10]

出典

関連項目

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